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農家さんの依頼でヒヨドリ追い払い!

2020-01-20
ヒヨドリが多くて、みかんを突っつかれて困る…  という農家さんの依頼を受けて散弾銃とエアライフルの共猟を実施したとらたち。

大きな発射音と殺傷能力が強い散弾銃を使ってヒヨドリ捕獲とイノシシ、シカ、サルへの脅かしも兼ねて出猟したのだけれど、食べることに真剣な野生動物たちにどこまで有効なのかな、と とらの頭の中では疑問符が付いたんだ…。

銃での捕獲と脅かしはその時一瞬のこと。

畑の周辺で虎視眈々とヒトの隙をうかがっている動物たちにはあまり有効ではないんじゃないかな??

一瞬は逃げて警戒するかもしれないけれど、それは持続するものではない気がするんだ・・・






前回のとらログでも報告したんだけれど、普段とらたちがエアライフルでヒヨドリ猟を行っているミカン園で初めて散弾銃を使ったヒヨドリの捕獲を行ったんだ。
今年は例年になくヒヨドリの飛来数が多くてミカンが突っつかれ、農家さんの被害は激増! 
さらに電気柵をくぐることを覚えたイノシシも現れたようで、イノシシの掘り返し跡があってはいけない電柵の内側にも痕跡がみられるようになってしまった!

さらにこの地域はサルの被害も多くてその被害も減っていない・・・  ヒヨドリ、 イノシシ、サル 加えてシカも跋扈するようになってしまって農家さんは本当に大変だ!


鳥追い払い
この猟場で初の散弾銃によるヒヨドリ猟を行いました!

この場所はとらとその仲間、 その名を聞けば泣く子も黙るすご腕スナイパー集団、小さな鳥にも一発玉で勝負を掛ける超A級精密射撃に長けたプロの集まり、 名前も勇ましい、ぴよっこクラブ  の活動エリアなんだ。 ・・・もう、この口上を書くのも疲れたナ ※ぴよっこクラブの口上  以下省略


普段は農家さんたちとの関係を重視して散弾銃使用は封印、エアライフルだけで主にヒヨドリ猟を行っている場所だ。
・・・農家さんの中にも猟銃とその発砲音に対して生理的な嫌悪感も抱く方もいて、それは仕方がない事だととらたちは考えている。 周囲とモメることはとらたちの本意ではないから引くところは引いて良い関係を築きたいのでございます。

だけど今年のヒヨドリの多さとミカンの被害、さらに電気柵くぐりを覚えたイノシシとシカの出没と相変わらずのサルの多さに農家さんが悲鳴をあげて追い払いも兼ねて散弾銃使用はできないか、と聞いてくれたんだ。


今年はヒヨドリが多いことはとらたちも認識していて、一日の出会い、発砲回数が例年になく多く、捕獲もとても多かったんだ。
昨年まで獲物がなかった仲間や今年から新しく仲間になった新人さんたちにも獲物があって、「中てる感覚」を身に付けられた仲間もとても多い。
エアライフルでの鳥撃ちは最初の一羽目を得ることがとても大変でとても大事だととらは考えるんだけど、その「最初の一羽目」を得るのに絶好の年となったわけだ。  何たって発砲機会が多いからね。

今期、仲間たちとすでに100羽以上のヒヨドリを捕獲したし、落としたものの回収ができなかったものも含めると150羽以上は獲っているはずなんだ。

それでも相変わらず畑に行くとヒヨドリが ピヨピヨ鳴いていて、近づくとミカンの木の中から飛び出してくる。
まだまだたくさん居ついているようだ。
さらに昨日のセンター試験の日には 「例年のお約束」 の雪が降った。

雪が降ると山のえさ場が雪に覆われ、さらに鳥たちが里山に降りて来やすいんだ。 狩猟対象外の鳥たちもやってくるから錯誤捕獲には要注意なんだけれど発砲機会は更に増えそうだね。

散弾銃の使用を自粛していたとらたちにとって、農家さんから散弾銃使用の依頼があったことは朗報だ。
フィールドで散弾銃を使う事は実績にもなるし、発砲音を轟かすことでどれくらいの影響があるか(・対 野生動物 ・対 周辺住民 ・対 猟銃否定的な農家さん)も確認してみたかった。 

今回の農家さん依頼の散弾銃使用ミッションでは散弾銃とエアライフルで「共猟」の形をとってみた。

小高い山を挟んで人家がある側では散弾銃は使わないで、裏側の人家のない山続きの側で散弾銃を使用してヒヨドリの捕獲と同時に周辺の山に潜んでいるはずであろう、イノシシ、シカ、サルに対して 「こちらへ来るな!」 のメッセージを送る。 
本当はとらたちも大物猟のグループを組んでこのエリアでイノシカ対象に猟をすればいいんだけれど、そこは狩猟グループ同士のナワバリがあるから簡単には入猟できないんだ…  

山を越えて人家がある側に飛んできたヒヨドリは木陰に潜んで待ち構えているエアライフル班が射撃して撃ち落とす、という共同作戦を張ったんだな。

連絡を取りながら、数名の散弾銃班が山側で発砲!  ミカンの木の中からたくさんのヒヨドリが飛び出した!  
エアライフル班の方に飛んで行ったものもいたんだけれど、たいていのヒヨドリたちは ちょっと離れた別のミカンの木の中に潜り込んでしまったんだ!

彼らはワシタカなど外敵の猛禽類に狙われたときにも常緑樹であるミカンの木の中に隠れるんだけれど、散弾銃を鳴らしても遠くには飛ばないでやっぱりミカンの木の中に隠れるんだ!

農家さんの大切なミカンの木に向かっては発砲はできない。
商売物であるミカンの実がなっているし、樹を傷つけてしまうし、何よりも葉が生い茂って矢先が見えない状態では樹の向こう側に農家さんがいることも考えられる。    ミカンの木に逃げこまれては打つ手なしだ・・・     

どうやら今回のミッションはヒヨドリに 「完敗 悲っ」 してしまったようだ…




ドローン練習
次回はドローンも出動させてミカンの木の中に潜んでいるヒヨドリを追い出す作戦も計画中!

今回の失敗で 「いかにミカンの木の中から追い出すか。」が大事なポイントと理解したとらでございます。

銃で撃つ,撃たないに関わらず、「ミカンの木の中は居心地が悪い」と思わせることが肝要なのかも知れない。

とりあえず次回とらたちはドローンを飛ばして追い払いをやってみようと思うんだ。
ヒトより早いスピードでワンワンいいながら妙なモノが低空で飛んでいたらヒヨドリたちも警戒するだろう・・・  とにかく何とかしてヒヨドリたちを見返してやりたいのでございます!

しかし、ヒトが歩いて爆竹を鳴らしたり、ドローンを飛ばして嫌がらせしたとしてもほんの一時的な効果しかない気がするんだよね。

彼らは「食べること(=生活)」 が掛かっているのだからよほどの事がない限りえさ場と認識した場所を放棄することはないかも知れない。
やっぱり恒常的に捕獲者が入って地道に一羽ずつでもパチン、ぱちんと捕獲して数を減らす事で「猟銃を持った人間がいるかもしれない,ここの畑は危険だ、」と警戒させなければダメかもしれない。

だけど、あとひと月ほどで今年の猟期は終わってしまうし、猟期後も捕獲を続ける為に役場に「ヒヨドリの有害鳥獣捕獲」を申請してもおいそれとは許可が下りない仕組みなんだ。・・・猟友会もイノシシ、シカの有害捕獲で手一杯なのだからヒヨドリの有害駆除の門戸を拡げても良い気がするんだけれど、役場は地元の猟友会以外に有害駆除の許可を簡単には出してくれないんだ・・・。

農家さんたちは猟期が終わってぴよっこクラブのメンバーが来なくなってミカンを突っつき放題のヒヨドリを見続けるしかないって切ないよね。
・・・ 被害防止の目的ならカスミ網(使用禁止猟具!)の利用もあり、じゃないか?? などとイケない事をふと思ってしまうとらなのでございますが、何か手を打たないと鳥獣被害で農家さんの営農意欲はどんどん薄れていく事態だな。

コンビニ周辺でたむろする若者に居心地悪くさせるための、耳の遠くなったオヤジ世代には聞こえない高周波の音を出す機械があるらしいんだけれど、そんな機械を畑に設置してみるとか、誰かなにか良いアイデアはないものかしら?



※お知らせ!

今シーズンのグッドハンティングの「狩猟体験企画」 は小田原会場と定番の伊勢原会場の二本立て!

小田原会場企画は 開催残り一回,1月25日の開催で今シーズンは終了です。 ※残席数1!

定番の伊勢原会場での狩猟体験企画は 1月26日 2月8日・9日開催で今期は終了となります。

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