FC2ブログ

「体験」から「実践」へ  今年は転換、発展の年にするのだ!

2020-02-05
とらが主催する 「狩猟体験企画」。  

毎年、狩猟期の主に年末年始を中心に神奈川県の伊勢原市で開催しているんだ。

始まったばかりの2012年頃、とら以外にこの種の企画を行っているところはなくて、グーグルでもヤフー検索でも「狩猟体験」で検索するととらのほぼ手作りHPが検索一位に表示されるほど 超・過疎な ジャンルだったんだ!

それが今では 「狩猟体験」 で検索してもなかなか上位に表示されなくなっちゃった!

もっと活発に宣伝活動を展開している狩猟関連のイベントが増えてきたからね。

それに伴って とらの狩猟体験に参加する人たちも昨年度は現状維持・・・ 今年度は初の前年度割れになってしまった!

遂に、とらの狩猟体験イベントのブルーオーシャン時代は終わったのか?? 

そもそも、狩猟ブームは終焉を迎え始めているのか 






うん、とらは 「狩猟ブーム」 は終わりに向かいつつあると思っているんだ。

数年前まであった熱気、 「狩猟とはいったい,なんぞやっ??」 という熱い熱気は落ち着いてきていると思うんだ。

振り返ればここ数年は不思議な時代でございました。 

生き物、それも私たちと同じ温かい血が流れるイノシシやシカを 「狩猟免許を取って殺す側に回ってください!ヤっちゃってください!!」 とお役所である環境省が音頭をとって煽っていたんだ!

 すごいアウトドアがあった! 狩猟まるわかりフォーラム みたいなイベントを開催して、健全な社会生活を営む一般市民に向かって「ワナ猟免許を獲ってアイツらを獲ってください! 殺してください!」と煽っていたのでございます!

それだけ鳥獣被害が大きかった訳だけれど、「殺し」を伴う事柄を国が推奨するってスゴいことだよね。

そんな国の後押しもあって狩猟に興味を持つ人が増えてくれたおかげでとらの主催する狩猟体験企画も多くの人に参加してもらえたんだ! いろんな考えをもって狩猟に興味を持つ人に出会えてとらは感謝だ!

その中の少なくない人たちが実際に狩猟免許と猟銃の所持許可を取得してとらと一緒に猟を楽しんだり、「猟でどうやって喰っていくべか?」みたいな話ができる仲になった。

たぶんこの同志連中とはずっとしばらく、動けなくなって猟ができなくなるまでながいお付き合いが続くんじゃないかな?

だけど、それから8年近い月日が過ぎた。
 「狩猟ってなに??」という興味を持った人たちはそれぞれ、様々な受け皿にめぐり合って、それぞれに狩猟の概要を知って満足したのだろう。 
ここ数年はこれまでのアツ過ぎるうねりは消えて落ち着いた雰囲気が狩猟界隈に漂っている気がするんだ。

とらの主催する「狩猟体験企画」も参加すべき人はすでに参加してくれた、実際に狩猟者になる人、野生肉を食べる事専門に回った方、人生の体験の一つに狩猟を加えた方など、それぞれに皆さん自分なりに「狩猟」を消化吸収して落ち着いているのが現状かな、と思うのでございます。



ヤマドリ・キジ
とらが仕留めたヤマドリがはく製になって帰ってきました! なぜかキジの子分を連れて・・・

話題はがらっと変わるのですが、昨年12月下旬に人生初で仕留めたヤマドリの剥製が完成して、先日引き取ってきたのでございます。
ヤマドリは食べてもとても美味しい鳥だし、山を歩いてても出会いも少ないし、飛ぶと沢を降下して逃げる飛び方をしてなかなか撃ち取りにくい鳥なのでございます。
下に飛び下る鳥って、狙っても銃身の下に標的が隠れてしまうから狙いにくいんだ!

そのヤマドリをとらは昨年からずっと狙っていて、今期ようやく獲物を得ることができたのでございます!

2年越しの念願が叶った・・・ と思ったらなんとなく腑抜けてしまいましてね、「まったり猟期」で過ごしてしまって、特筆すべき大物も仕留めずに今シーズンは終わってしまいそうでございます。

作成してくれたのは80歳を超える老はく製師。 20歳から鉄砲を持って山を歩いて80歳で鉄砲は引退。今は知り合いの紹介のあった時だけ剥製作りをするのだそう。
ヤマドリの剥製が完成した、と連絡を貰ってさっそく訪ねてきました。

家に工房が併設されていていろんな思い出のある剥製が飾られていたんだな。 キジもヤマドリも今よりずっとたくさんいて、山に入ったら手ぶらで帰ることはなかったらしい…

爺さまが言うには、毛皮の利用がされなくなって、毛皮獣のテンやキツネが増えてキジやヤマドリを捕食しているからではないか?とのこと。
様々な意見と見方はあるかと思うけれど、猟で山を50年以上歩き、農業でその土地の移り変わりを見てきた人の意見にも耳を傾けるべきだと思うのだな。
毛皮や野生肉に価値がなくなって売れるものがなくなったのも狩猟が衰退した一因だろう、猟銃やクレー射撃が社会的ステイタスでなくなったこと、趣味の多様化が進んだ事・・・ 様々な要因で今、狩猟をやろうとする人がいないことは確かなことだ。

そんな剥製師の爺さまにヤマドリ剥製の加工賃を聞いたらとても安くしてくれた!
知り合いの紹介でしか仕事をしない事と、今は鉄砲ぶちが減って剥製作りの依頼も減ったことから 味のある流木の台座も家にあると邪魔なだけ・・・
という事でほぼ実費で作ってくれたんだ。 さらに自身が獲って剥製にしたキジの剥製をおまけに付けてくれた・・・

とらは今期、ヤマドリ一本で鳥猟をしているのだけれど、「日本の国鳥のキジの剥製も狩猟者としては作っておくべきかも。」と思って密かにキジを狙うチャンスもうかがっていたんだ。
そんな折にキジの剥製をいただいてしまったので今期はキジを撃つ理由がなくなってしまった!
このキジの剥製のおかげで少なくとも 一羽のキジはとらに狙われずに済むことになったようだな!

ヤマドリとキジの剥製制作、安くしてくれて金銭的にはありがたかったけれど、 「消えゆく狩猟 消えゆく剥製制作技術」という言葉がちらついて少し寂しかったとらでございます。


とらもこの狩猟業界の片隅に身を置くものとして、ブームでない 『狩猟の定位置』 を固めたい!と願うのでございます。
その腹案はいくつかあるんだけど、その一環で今年から取り組むのが 「狩猟学校」 の創設でございます!

これまでとらが行ってきたのは参加が一回だけで完結する「体験」 。 だけど今年から行う狩猟学校は継続的に現場に通ってもらって技術習得を目的にする「実践」重視なんだ!

※引き続き、狩猟体験企画は行いますのでこれからもどうぞごひいきに!
対象はイノシシ、シカを対象にしたワナ猟。 くくり罠と はこ罠の掛け方の経験を積んで次の猟期には 実際にトラッパー、ワナ師として自立してもらおう、という企画なんだ。
希望する方にはワナを掛ける場所の紹介もするんだ。 実際の狩猟技術の経験を詰めて、さらに狩猟場所の提供をするこの企画、これまで参入のハードルが高かったワナ猟の世界に一歩を踏み出す絶好の機会だと思うんだな!

狩猟学校は今年の5月から小田原で実施予定。 ワナ猟免許は取ったけれどそれを活かすチャンスがなかった方、定年退職後の田舎暮らしにワナ猟の技術を伴って畑を耕したい、「ウチの畑はお肉も取れます。」と言いたい方、地域おこし協力隊で農村活性に狩猟技術を活用したい、など様々な皆さんの参加をお待ちしているのでございます!

具体的な内容、実施予定日についてはHPを見ていただきたいのでございます。

2月末から募集開始!です。




※お知らせ!

今シーズンのグッドハンティングの「狩猟体験企画」 はただいま参加者募集中!

定番の狩猟体験企画 伊勢原会場~エアラフル猟編は 2月8日・9日開催で今期は終了。

2月23日からは 狩猟体験企画 伊勢原会場~ワナ猟編 を複数回実施します。
この企画は 5月から開講予定の狩猟学校 in 小田原の概要を体験できる企画なので 「お試し参加」 で ワナ猟編企画にご参加くださることもお勧めです。   狩猟学校の参加費が割引になりますよ。

多くのハンターたちと 数多の「野生肉食いしん坊」を輩出してきた狩猟体験企画のスケジュールと詳細はこちら! → グッドハンティング・イベントページ

tag :
コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://torasanbluesky.blog.fc2.com/tb.php/582-2a2920d9

<< topページへこのページの先頭へ >>