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狩猟シーズン、早くも半分が過ぎようとしているっ!

2019-12-26
もう、あと一週間もしないうちに今年の終わってしまうのでございます。

今年の狩猟期間でみるとさ、12月31日でたった三か月間しかない猟期のうちの半分が過ぎてしまうことになるんだ!

3か月の狩猟期間って短すぎると思うんだな。猟期だからといって仕事の休みが増えるわけでもないし、ましてや年末年始を含むので何かしら忙しい…
とらのようにしがない個人事業主だと12月末が決算だし、年が明けたら青色申告の書類を作らなくちゃいけなくてひいひい言っている間もなく猟期が終わってしまうんだ。

さらに、冬至を挟んで陽も短くなるじゃん! 「狩猟ができるのは日の出から日没まで」という決まりがあるので今の時期は6:47~16:26 の間でしか狩猟行為ができないんだ! 一日にたった10時間弱!  

期間も時間も全体的に短くなくなくなくない??






でも、今年のとらは実は 「余裕!」 なんだ!

何故かというと、念願だったヤマドリを遂に仕留めることができたからなんだ!

ヤマドリはキジやカモに比べてなかなか出会いのない鳥なんだ。 「あそこに行けばたいてい付いているよ。」的な習性も少なそうだし、ハンターの気配を察すると、沢を下降するように飛んで逃げるから獲物が銃身の下に隠れて狙いにくい飛び方をして逃げてしまう。
ハンターの姿を見て風上に飛び上がって逃げるカモやバタバタ…と真上に飛び上がるキジとは飛び方が違って獲りにくい鳥なんだ。

だけど、その姿は尾羽がとても長くてきれいだし、羽毛も赤く輝いていてまるで「火の鳥」のようだ。 
さらにその肉は いまは天然記念物になってしまって食べることができない鶏、秋田の比内鶏の肉が「その肉、ヤマドリに似て味が美味しくて、濃い。」と言わしめるほど 美味な鳥なのだ。

そして、ヤマドリを一番、神格化させているのが 「販売禁止鳥獣」に指定されていることかもしれない。

ヤマドリは捕獲することが認められた狩猟鳥獣の一つなんだけれど「販売」はできない鳥なんだ。

狩猟者のバイブル、教科書である「狩猟読本」を読んでも
 「販売禁止鳥獣に指定されているヤマドリ(卵、加工品(標本、はく製等)、食肉、繁殖個体を含む)を販売しようとする場合は、都道府県知事の許可を受けなければならない。(法第二十三~二十四条、規則第二十二~二十三条)
とあるんだ。

鳥肉を食べるためにいちいち都道府県知事の許可を受けないといけないなんて・・・ 実際には現実的ではないよね。
どんな金満家でもお金を出しても手に入らない、最高の美味を味わうには自分で獲らない事にはどうすることもできない鳥なんだ!
もし、狩猟者でない人がヤマドリを味わおうとしてもお金では解決できないから腕の良い狩猟者にお願いして手に入れてもらってそれを「懇意で」分けてもらう以外に味わう手段はないのだ。

お金では解決できない鳥なのでもちろん、レストランで注文して食べれる鳥でもないんだ。 なんて不思議な鳥だ!

とらは狩猟を始めてからずっと、シカやイノシシはライフル弾やスラッグ弾と呼ばれる弾で、鳥もエアライフルで一発弾のペレットで勝負、とにかく「一発玉勝負」にこだわってきたんだ。

だけど、2年前からキジやヤマドリを狙える機会の多い福島で狩猟登録をするようになってから密かにヤマドリを狙う機会をうかがっていたんだな! ヤマドリ相手だったら長年の禁だった散弾使いを解禁してもいい! 
散弾でなければヤマドリ捕獲はおぼつかないからね!

それが二年目の今年、ついに念願かなってヤマドリを射止めたのでございます!

※以下に獲物の写真があります。 狩猟をしない よゐこの皆さんは閲覧注意!





DSCN2169 - コピー
二年越しの願いが叶って手に入れたヤマドリでございます。 尾羽の節は12節。 80㎝を超える立派な尾羽を持つ個体。

まずは獲物を恵んでくださった山の神に感謝!  長年のあこがれだったヤマドリを得ることができました。

このヤマドリは 「ヤマドリを狙う」と思って出掛けた狙いをつけていた場所で遭遇したんだ。
犬を使わないとらは「踏み出し」と呼ばれるイノシカ猟でいうと単独猟だね、あたりを付けた場所をひたすら気配を探りながら歩いて相手の飛び出しを待ったんだ。

この日も気配を探りながら歩いているとかすかに「カサッ」という物音が藪からしたんだ。
もしかして…と思ったとらは歩を止めて装弾を確認、安全装置をいつでも外せるようにして相手の動きを待ったんだ。

しばらくしてシビレを切らしたのだろう、茶色の影が飛び出した!
とらも十分に心構えができていたからあわてることなく対象をチェックしてヤマドリの雄と確認! すかさず安全装置を解除して冷静に狙いを定めて一発目を発射!
体が少しグラッ!としたんだけれどそのまま飛び去ろうとしていたのですかさず2発目を鳥が飛んでいく方向少し前に発射して弾幕を張ったんだ。

鳥はそのまますうっと飛んで行ったんだけれど、ぐらついた飛び方を見ていたので体のどこかに被弾していると確信したとらはすぐに追いかけずに少し時間をおいてから探索に向かった。
傷ついても追手がいると感ずくと獲物は逃げるから元気なうちは追わないほうが良いようなんだ。

少し遅れて追っても傷を負っていれば血糊を辿って獲物に行きつけるし、追手がすぐに迫っていなければ獲物も安心して臥せっているうちにこと切れてしまうことも考えられる。

少し間を置いて弾丸を追加して詰めなおして飛んで行った方向を探索すると開けた地面に赤茶色のヤマドリがうずくまっているのが見えた。
動かないことを確認して取り押さえたら虫の息だったので押さえつけて息の根を止めて手に入れた。 
まずは山の神に獲物を恵んでくださったことを感謝、獲物になってくれたヤマドリにも感謝。

この日はこの一羽で猟欲が満たされたので早々と撤収。 

狩猟アジトに戻ってよくよく見るとでっぷりふ太った立派なヤマドリで 長い尾羽は12節あって、80㎝を超える立派なサイズ。
弾はほんの数発が致命傷を与えたみたいでほとんど傷が目立たない…   これは初・ヤマドリ捕獲の記念に剥製にしようと決めたのでございます。

とらは獲物の「獲ったど~写真」は獲物になった動物にとって、ヒトの手に落ちた一番恥ずかしい姿に違いないとして めったに写真を撮ったり、まして剥製にして末永くの残そうとは思わないのだけれど、このヤマドリだけは別格で剥製で残そうと決めたんだ。

はく製屋さんは福島の地元の猟友の伝手を辿って紹介してもらったところに頼むことにしたんだ。

都内のはく製屋さんにお願いするよりずいぶん安く引き受けてくれて、「このヤマドリは尾羽が長くてきれいだからこれが活きる台木を使いましょう。」とサービスもしてくれた。  
完成が楽しみなのでございます。




イノシシポトフ - コピー
イノシシのポトフ

今シーズンの獲物が手に入りだしたので、冷凍庫の整理を兼ねて昨年捕獲の獲物たちの肉を消費中でございます。
最近の冷凍庫は性能がいいのかな、真空パックにしなくても冷凍やけを起こさなくて一年間ほどなら十分に美味しく食べることができるんだ。

この日は昨年、丹沢で捕獲したイノシシ(雄・60kg)のすね肉など煮込み用の肉を処理。

保温調理なべで2日間ほど加熱してホロホロになった肉の半分を洋風にポトフにしてみました!

ちょうど、イノシシのソーセージも手に入ったので一緒に煮込んでみました。 大変においしゅうございました!



イノシシ角煮
イノシシの角煮

同じ煮込み肉の半分を使って角煮も作ってみました。 角煮はバラ肉の脂肪がトロトロになったのが美味しいんだけど、猟師飯はあるもので何とか工夫して、それらしく作っちゃう事が大事でございます。

ちょっとパサパサ気味だったので最後に片栗粉をいれてとろみを出して完成! こちらもおいしゅうございました!

ほかにも地道にヒヨドリ撃ちにも出かけているし、年末でなにかと忙しい!という割に充実した狩猟ライフを過ごすとらでございます。




※お知らせ!

今シーズンのグッドハンティングの「狩猟体験企画」 は小田原会場と定番の伊勢原会場の二本立て!
定番規格のエアライフルハンティングに特化した伊勢原会場での狩猟体験企画は12月30日,1月3.4日がただ今受付中!

小田原会場企画は年明け1月に11日、25日の2回開催予定です。

たくさんの新たなハンターたちを輩出してきた狩猟体験企画のスケジュールと詳細はこちら! → グッドハンティング・イベントページ

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