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夏休みは山歩き三昧!

2019-08-17
皆さまは夏休み、いかがお過ごしでしょうか??

とらは久しぶりに3泊4日の長い山歩きを堪能したのでございます。

場所は富山県黒部川源流域の 「雲の平」 と呼ばれるエリア。 2500mを越えるいくつもの岳が連なり、稜線をぐるっと周回できるゴキゲンな山歩きを楽しめる場所でございます。

この場所には15年前にも来ていて今回、同じコースを久しぶりに辿ってみたのでございます。 さあ、15年前に比べて体力はどうなった?





今回、15年ぶりに雲の平に GO! なのでございます。

とらは狩猟を始める前には一時期、山歩きに凝っていて、特に富山県の山には何度も通ったんだ。
剱岳 仙人小屋 下の廊下 立山 そして雲の平・・・   名前を聞くだけでワクワクしていたあの時代を思い出すのでございます。

金曜日に仕事が終わったら会社のロッカーに隠していたリュックを取り出して着替えをして夜行バスで出掛けたなぁ~ 
週明けには夜行バスで帰ってきてそのまま出勤!なんてこともしたなぁ! あのころは気にしなかったけれど、きっと汗臭かっただろーなぁ!

狩猟を始めたり、仕事で転機があったりして山に行けない時期もあって山歩きからは遠ざかっていたんだ。
今回久しぶりにまとまった休みが取れたので まだ以前のように歩けるかお試しを兼ねて出掛けてきたのでございます!


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雲の平の入口の太郎兵衛平に到着!

今回は狩猟アジトがある福島から車で直接出かけたんだな。 福島から新潟にでてそのまま日本海に沿って行くと富山は案外近い。
まずは新潟で元同僚と会って新潟の旨いもんとお酒を堪能。翌日の山歩きに備え気力を充実させるとらでございます!
 新潟の枝豆は何時も思うんだけれど、コクがあって美味しいよね。

今回とらは 「折立」から入山して 太郎平小屋を起点に4日間で山々を周遊するコースを選んだんだ。

山だからもちろん、アップダウンはあって樹林帯にもはいるんだけれど、景色を楽しめる稜線歩きがとても長いコースなんだ。




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視界が開ける稜線歩きが続く!

今回の山行はずっと天気に恵まれて一度も雨具の出番はなかった。 
やっぱり日頃の行いの良さがこういうハレの日に晴れを呼ぶんだろうね!

ひたすら黙々と歩き続けるんだけれど、歩くにつれて景色が変わるのでタイクツはしない。 だけど、ちょっと天気が良すぎたな・・・
樹林帯に入ると木陰を渡る風が心地よくてほっとできるんだけれど、森林限界を越えて稜線にでると日陰がない・・・

少しくらい雲がかかってくれたほうがありがたいと思ってしまうくらいに晴天が続いたんだ。


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黒部川源流域なので水は大変豊富

この山域は水もとても豊富でおいしいんだ! 山小屋に辿り着くとたいてい豊かな水場があってチップをはらって好きなだけ水を堪能できる。
へとへと、喉カラカラになって辿り着いた山小屋で清冽な沢から引いた冷たい水を思いっきり飲んだり頭からかぶったりすると
「水こそいちばん」  と思ってそれ以上の物欲は吹き飛んでしまう。 

物欲が強くていつも何かしら新しいものを手に入れないと落ち着かない・・・居心地が良くない、という方はぜひ山歩きをお奨めするな! 生き物として一番最小限であって最大の物欲、「水が欲しい」」という欲が満たされた時の満足感を知る事は誘惑が多い現代社会の中で足元を見つめ直せる大事な機会だと思うんだ。

この山域には沢登りをする人や渓流釣りをする人もやってくる。 渓流釣りはキャッチ&リリースが基本の様なんで、「ミートハンター」のとらにとっては「せっかくつったのになんで??」と思ってしまうんだけれど、持ち帰るにも1泊2日くらいの時間がかかってしまう場所だから持ち帰りは難しいよね。
燻製にするとか焼き枯らして保存できるようにしないとね。


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雲の平 最深部、高天原山荘に到着!

水晶岳の懐にぽつんと佇む山小屋・高天原山荘。 メジャーな登山コースから少し離れているんだけれど多くの登山客がやってくるのはこの近くに温泉が湧いていてゴキゲンな露天風呂があるからなんだ。 登山口から1泊2日もかかる秘湯だね。

・・・ 前回ここに来た時にとらは登山道でツキノワグマに会っているんだ。
沢沿いの登山道を早朝に一人で歩いていたら、脇の草むらがざわざわっと動いたと思ったら真っ黒なクマがトコトコでてきてとらの先10mくらいの道にぴょこん!と出てきて歩き出した!
ほんの一瞬だけどとらはクマとランデブーして歩いたんだ!
間近かに見るクマは真っ黒で朝日に毛がツヤツヤ光っていてとても美しい生き物だった!

クマは何か考え事でもしていたのかとらの存在にまったく気が付いていなかったみたいだったので、少し距離があいてから「オーイ!人間がいるよっ!」って声を掛けてやったらやっと気が付いて クハッ!とか言いながら藪の中に飛び込んで行った・・・

不思議なものでクマへの恐怖はその時は感じなかったナ。 山の中にひとりで入っているとたまに山の一部に溶け込んでいるような錯覚を感じるんだけれど、クマに会った時もヒトとしての感覚が希薄になっていたのかもしれない。
こんな非日常の感覚に浸りたくてひとり山歩きはやめられないんだよね。

クマへの怖さがじわじわ押し寄せてきたのはクマがいなくなってから! 大声で「いや~あのクマは立派なクマだったなあ!」とか褒め殺ししたり、大声で歌をうたってヒトがいる事アピールしたり・・・ 「森のクマさん」を歌い始めて いかん、いかん!と慌てたりとか大変に思い出深い出来事になったのでございます。




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超・秘湯。 高天原温泉でさっぱり!

二日間、汗まみれになった体をさっぱり洗い流すのだ!
この温泉を楽しむことが今回の山行の大きな目的だったので、今日の行動は午前中で終わり! 午後は温泉浸りなのでございます。
露天風呂の脇には黒部川源流のきれいで冷たい沢が滔々と流れている。 熱い温泉から冷たい沢に浸って 「ひーっ!3分浸っていたら死ねるな!」 とか思いながら何度も飽きずに温泉と冷水浴びを繰り返していたんだな。

一緒に入っていた山男たちもかわるがわるに ヒーッ! とか言いながら 温泉、冷たい沢の水をキャッキャしながら堪能。 
午後の時間をずっと温泉三昧で過ごした温泉好きなとらと山男たちなのでございます。

ちなみにこの沢の脇の混浴、遮蔽物 いっさいなしの露天風呂の他に 囲い付きの男性風呂、女性風呂もあるのでございます。

囲い付き風呂から沢まではちょっと歩かなくてはならなくて 温泉&冷たい沢の水でキャッキャ!はできなくて魅力はちょっと半減なんだよね。



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三俣蓮華岳山頂。北アルプスの表銀座と呼ばれる山々もくっきり見えました!

後の尖がった山はご存じ、槍ヶ岳。 その左側には 常念岳、燕岳・・・  いわゆる北アルプスの有名な登山コースの 「表銀座」と呼ばれる山々が望めました。 これらの名峰も以前一度は歩いた山々でございます。 それぞれに思い出深い山だなぁ!


今回の山歩きはとにかく天気に恵まれて夕立にも降られなかったんだ。

たいへんご機嫌で下山した訳なんだけれど、ちょうど大型台風の10号が九州に接近、台風の風の影響か北陸地方はフェーン現象と呼ばれる熱風が吹き込む状態で、とらが山を降りた日の午後には富山空港で最高気温39度をマークしたんだ!

北陸富山の夏は暑い! とは聞いていたんだけどフェーン現象で輪をかけて気温上昇!
高山の薄くて冷涼な空気に慣れていたとらとしましては、息をする度に熱風を吸いこんでいる気がしてつらかった!

山の上にいるより下山してからの方が体はきつかったのでございますが、そこは「文明のある土地・都会」でございます。

ビジネスホテルに宿をとって冷房を掛けて快適さを堪能! さらに居酒屋にそそくさと出かけて冷たいビールを流し込んで一件落着!
4日間の山歩きでギリギリと絞ったはずの余分な水分と脂肪がみるみる復活! もとのふやけた体にあっという間に戻ってしまった とらなのでございます。

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