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獣害対策に 「いぬのお巡りさん作戦」 がいいと思うんだナ

2019-08-30
ちょっと古い話題になっちゃうんだけれど北海道で市街地にでてきたヒグマが駆除された

札幌南区 クマ駆除

街角でヒグマと鉢合わせしたらどうしよう と恐怖と不安にさいなまれていた住民の方はさぞほっとできたのではないかな?

だけど、とらはこのようなヒトの活動エリアに侵入してくるクマをはじめとした野生動物たちは今後、どんどん増えてくるんじゃないかと思うんだ・・・






どうして 「 ヒトの活動エリアに侵入してくるクマをはじめとした動物たちはどんどん増えてくる 」と断言できるかって?

それはまず日本全体を見た時の「少子高齢化」問題から始まって、お決まりの人口減少化問題の推移をみれば容易に予測ができると思うんだ。
 ヒトが減っていくのは大都市周辺より地方から。 より身近かに自然環境(=野生動物の棲家に近い)場所からな事は皆さまご存知の通り。

人口減少と高齢化はひとつの国の文明文化の成熟具合のひとつの指標だと思うから避けようがない社会現象。大々的に移民政策でも打ち出さない限り避けようがないことだよね。

もうひとつの理由が野生動物たちが 『ヒトが怖い生き物だと思わなくなってきている』から。

文明文化の発展、成熟は 「狩猟」 という他の動物の命を奪う「野蛮な行為」を遠ざけようとする力が作用する。

とらたち狩猟者が動物愛護派からよく批難される文句のひとつが 「わざわざ野生動物を殺さなくてもいつでも食べれる家畜がある。」という言葉。
・・・「家畜」と呼ばれる動物たちには生きる権利はないの? 彼らは「ヒトに喰われる為だけの存在」 なの??
とらは家畜と呼ばれる動物たちほど憐れな星の下に生まれた動物たちはいないんじゃないかと考えるんだ。

そんな気の毒な動物たちをわざわざ生ませて太らせるんじゃなくて、増えすぎて自然環境に影響を与える恐れのある野生動物を獲り過ぎない程度に捕獲してその肉を食べるほうが理にかなっていると思うんだけどね。

 ・・・家畜を計画的に整然と殺し続ける行為は日々行われ続けていて、それを消費する「消費者」はそんな整然と命を奪われ続けている家畜たちに何の哀悲の感情も持たずに暮らし続けている。 そのほうがとらは冷酷だと思うんだけれどねぇ。

目に見える範囲での「殺し」にフタをして動物はペットなど愛玩動物としか付き合い方を知らない人が増えた・・・

結果、野生動物との接触は稀な事になり 旅行に行って旅先で遭遇した野生のサルに「かわいい~」とか言って餌付けをしてしまったり、山歩きや山菜取りにいって偶然にもクマと遭遇して、例えその熊が親離れしたての2歳くらいの若造であってもクマと遭遇してしまったことで大騒ぎする・・・  

そんな野生動物との付き合い方を知らない人が増えて野生動物の側から見ると 「あれっ!ママからはヒトは怖い動物だから人里には近づいちゃダメ!と言われていたけどヒトってオレの姿見ただけでわぁ~とか言って逃げちゃうじゃん! ぜんぜん、怖くないんだけど。」  と思わせてしまっているかも知れない。

時おりニュースになる 「市街地にクマが現れました!」 の被疑者グマはたいてい親離れをしたばかりの若いオス熊。

山に居ると大人の強いオスグマに脅されて居場所がなくて山から押し出されて自分の居場所探しにウロウロして人里に迷い出てしまったところを大騒ぎされる事が多い様なんだね。

あまりおおっぴらに主張すると良くないんだけれど、とらはツキノワグマ程度だったら相手を見て若造っぽかったらヒト側もワアキャア言わずにクマに石でも投げて 「若造!さっさと山に帰れっ!ここはオマエのくるところじゃない!」と怒鳴りつけて社会のルールってヤツを教えてたしなめてやる事も大事なんじゃないかと思うんだ。

だけど、今時そんなクマ相手の夜回り先生みたいな奇特な事をしてくれる方はいない。 クマに遭っただけでワアキャア逃げ惑う人間が増えただけ。
その結果、ヒトに脅かされたり、追われた経験のない野生動物が増えてしまって 「ヒトは怖くない生き物だ。」という認識を野生動物連中にさせてしまった事が我々ヒトの大きな失敗だったかもしれない。 

これからの野生動物たちは ヒトなんて恐れなくなるんじゃないかな?? 結果、人里に安易に現れる野生動物が増えると考えるんだ。

この現状を打開するにはどうすればいいのだろう??

とらみたいな専業狩猟者を自治体がどんどん、高額なお手当てで雇ってくれて野生動物専用の駐在さん、保安官みたいに雇ってくれればいちばんいい! 
とらのまわりにも狩猟本能には長けているんだけどちょっと社会生活に馴染めなくて 「石器時代か縄文時代に生まれていたら肉を獲って来れるヒーローだったね!」 みたいな、いまの社会に居場所がないヤツらがいる。
そんな問題児連中に天職を与えて欲しいなあ!

だけど、地方自治体はどこも財政がキビシイみたいだからそんな莫大な人件費を負担する事はできないだろう・・・

ちなみに「好きな事やるんだからお給金は少なくてもいい。気高いボランティア精神万歳!」という気持ちはとらにはまったくない。
好きな事であろうがそうでなかろうが対価はちゃんと戴かないと息切れして長期的には責務を全うできないし結婚や子育てなどに躊躇しがちになる。そのことの方が大きな問題だと考えるんだよね。


とらからの提案なんだけれどさ、人間の対・野生動物用のお巡りさんを増やすんでなくて
「いぬのおまわりさん」 を増やしたらいいんじゃない?? と思うんだよね!

各自治体の 「ウチでは犬猫の殺処分はしません!」宣言と犬猫の里親探しの努力の結果、犬猫の殺処分数は近年、大幅に減っているんだ。
参考:環境省・「犬猫の引き取り及び負傷動物の収容状況」 →犬猫の収容状況

だけど、まだまだ「0」ではない。 毎年ヒトの身勝手やその他の理由で殺戮されている犬猫がまだまだたくさんいるのが悲しい事に「文明文化が成熟」しているはずの日本の現状なんだ。

とらの家にも2代続けて「保護犬」を迎えてささやかながらにも殺処分の減少に協力しているんだけれど大変に微力だな・・・

血統書付きの犬猫はモテはやされるのに雑種の犬猫は何の価値もないように扱われる・・・ そんな現状を見るとまだまだ日本も文明が成熟していない気がするナ!
未だにそんな血統みたいなブランドが珍重されるなんてね! 犬猫は「ブランド」でも飼い主が「雑種」なんだから俯瞰して見ると何の価値もない気がするのだが・・・

たまにすごいブランド犬っぽい犬を連れた飼い主さんが散歩しているのを見るんだけれど、お犬様の気高さに比べて飼い主さんの貧相さが際立って見えてしまって「お犬様とお世話係」に見えてしまう・・・w
超高級外車から降りてきた運転手さんがあまりにも庶民で 「お抱えドライバーさん??」と見えてしまうのと同じ感覚だ。


話が逸れました。 未だに日本では多くの犬猫が殺処分されているのでございます。

とらは「価値がない」とされているものに「価値」を見出すことが大好きなんだ! とらはいま殺処分されている犬達になにか価値を付けたい!

その価値とは「獣害対策犬= いぬのおまわりさん」 なんだ!

野生動物の勢力拡大に様々な要因が働いていまの状況になっているのだけれど、とらは「犬の放し飼い禁止令」がけっこう大きな影響を与えているんじゃないかと思うんだ。

少し前の時代、とらがまだ10代かもっと若い頃って、放し飼いの犬がいて家の敷地に入ろうとするとそいつらが必要以上にワンワン吠え付いてきてコワい思いをしたものなのでございます。
いまはそんな「素行の悪い犬」って見なくなったなあと思うのでございます。

また、農家さん達も以前は柴犬系の「気難しい日本犬系」を飼っていたけど最近はプードルとかチワワとかフレンチブルみたいな室内犬を飼う農家さんも増えた。
さらに二重サッシ窓の高気密な家に住む農家さんも増えたから室内犬が家の中から きゃんきゃん 吠えたってイノシカ連中はまったく恐がる事はなくなったんだな。

ヒトの少ない人口希薄地域の畑と地域の守り手として犬の手を借りよう! もちろん、ブランド犬である必要はないから保健所から殺処分寸前の犬を引き取って「ぜったいにヒトを噛まない、襲わない」様に訓練。

訓練した犬を獣被害最前線の農家さんに(手当てをつけて)引き取ってもらって田畑周辺に犬小屋を置いて放し飼いにする・・・
もちろん、野放図に増えてしまわないように去勢などの処置は必要だし、どこの犬か判るようにICチップの挿入や「犬のおまわりさん」とひと目で判る様なアイコン、例えば共通のベストや首輪をつける事も大事な事だね。

とらの経験から観ると保護施設で暮らした経験のある犬は もらわれた先での帰属意識がものすごく強くなるようだ。
「いまの暮らしを手放したくない!不安な施設に戻りたくない!」と思うのだろうか? 自分のナワバリ(=家の敷地)に入ってこようとする闖入者への警戒心は強いし吠え付き方もすごい。


どうだろう? この「いぬのおまわりさん獣害対策案」、どこかの自治体で 「犬の放し飼い奨励特区 」 でもつくってやってみてくれないかな?

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今シーズンのグッドハンティングの「狩猟体験企画」 は狩猟シーズンが始まった直後の11月24日(日・12月15日(日 ※予定  小田原を会場に開始する予定です。 

小田原会場ではエアライフルハンティングのみならず わな猟の現場にも皆さまをお連れし、捕獲があった場合は止め刺し作業も行います。
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