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獣被害最前線は日本のラストフロンティアだぁ!

2018-10-10
前回のとらログで、

「有害駆除をいつまでも民間に任せておかないで警察や自衛隊とか公的抑止力団体が担うべきじゃないの??
この状況はもはや 『 国 難 』 だよ。」  みたいな事を書いたんだ。

身分的にも不安定な「社会貢献」の一環で行っている有害駆除が原因で人的被害が発生したら責任とれるの?? 
身分的にしっかりした公的な組織に所属している人間が 「仕事」 として野生動物の管理捕獲を担うべきじゃないの? 特にクマみたいな危険な猛獣は!

というコトを書いたらご意見を頂いてしまったんだ・・・






「ご意見を頂いてしまった」 といっても 動物大好き!人間はキライ、特に動物を鉄砲持ってイヂメまわすハンターは大嫌い!
動物を狩っているオマエたちをオレが狩ってやるぅ~! という過激な皆さんから猛烈な抗議を受けたわけではないんだ。

とらは狩猟者だけれど、お友だちの中には安全な食物しか口にしないエコおばさんやベジタリアンさんなんかもいて、意外と仲良くやっているんだナ!

とら自身、一時はフルーツしか口にしない 「フルーティアン」 だったんだぞ!!!
いや、果物しか食べません、という信念があるんじゃなくてサ、アライグマ、ハクビシンの捕獲業務を担っていた一時期に彼らの誘引エサにフルーツを使っていたんだ。

そのフルーツが買うとけっこう高くて、ある日 とらの日々の食材費を上回っていることに気が付いたんだっ!

・・・オレはいつもアライグマのエサより安いモノ、喰っているのかよ・・・ と気が付きましたら猛烈に腹が立ってきましてね、
一時期、エサ用果物の実の部分はとらが食べて、残りの皮まわりと芯部分を彼らの誘引えさに使用していたのでございます!

果物主体の食事ではすぐにお腹が減って、お昼の少し前、11:00くらいには耐えようもない空腹を覚え、短気にもなったようでございます。
これではいかんっ!と果物も食べるけれど、普通にお肉やお米も食べるようになって心の安定を取り戻したとらでございます。

※果物食中心の食生活は個人差があると思いますので皆がみな、空腹になり、凶暴化しやすいとは限りません


話が逸れました、というよりまだまったく本題にさえ辿り着いていないんだけれど、「有害駆除はもう警察や自衛隊みたいな公的な団体が担うべきなんじゃない」という意見を述べましたら 「いや、いやそんなことはないよ。」 というご意見をお友だちから頂いたのでございます。

彼はアメリカ生活が長くて向こうの風習がしっかり身に付いているヤツなんだ。

彼が言うには 「 自分の身の安全を守ることから生命を維持する事(電気、ガス、水道etc・・・) まで一切合切を行政に頼ろう、任せよう、とするコトが日本人の良くないトコロだ 」 と言うんだよね!

これまでの日本はお金もあったし、若い働き手もたくさんいた。 世界第二位の「経済大国」だったからどんな不便な土地にでも行政サービスは行き届いていたし、郵便はがきはどこにでも52円で届いた。

だけど、これからの時代は少子高齢化の影響で行政の懐具合もだんだん厳しくなっていくだろう。 そうなればこれまでのようにどんな土地に住んでも高水準で均一化された行政サービスが受けられるという事は難しくなる というんだね。

・・・生活を行政に頼らないと維持できない、便利、快適な生活を望む人々は町の中心部に移住せざるをえない時代が来る。
すでに今でも 「 コンパクトシティ 」 という名前で ちいさくまとまった街づくり も始まっている。


彼が言うには 獣被害最前線は 「フロンティア」 なんだと言うんだ。
なるほどねっ!この考え方はとらにもなかったんだけれど、指摘されてみればその通りかもしれない。

フロンティアはアメリカの西部開拓時代で終ってしまったかと思っていたけれど、意外や意外。 身近かにあった!

生活、人生を自己完結できること。 
身の回りの安全管理や生活の快適さなどを自分で創りだせる行動力と気概を持ったヒト、
ひとりで自分の楽しみを見つけられて精神的に豊かに過ごせる人だけがフロンティアに住んでいい人なんだ。  

なんでも行政のせいにするヒト、頼りたいヒト、他の人といつもつるんでないとナニもできない人はフロンティアに住めない。


獣被害最前線を 「日本のフロンティア」と捉えるととても面白い。

「ニッポンジンの正しい社会人生活の在りかた」 みたいな暗黙の因習ルールに囚われたくない 我が道を行く人、
傍から見るとちょっと自分勝手でやんちゃな人たちは獣害最前線に住んで 多少のわがままを許してもらう代わりに、行政サービスを受ける生活を享受したい皆さんを災害や獣被害から守る盾 になる役割を担ってもよいと思うな。

 ・・・ただの好き勝手にやりたい 「ただのやんちゃ」 はダメだけどね!

行政サービスも限られ、生活するには多少の不便と危険を受け入れなくてはならない代わりに フロンティアに住む人は自分の裁量で生きられ、さらに税金も軽減されて家や田畑の入手なども比較的容易、 有害捕獲を目的に猟銃を所持したい人には警察も含む行政の支援もあり、駆除隊にも加入が容易で報奨金もでる、みたいな制度があると嬉しい人も多いんじゃないだろうか?? 

 とくにこのとらログの読者の皆さんは!


いま、リタイヤした中高年に 「田舎暮らし」が人気だけれども、田舎暮らしジャンルの中で

 行政サービスに頼りたい「銃後の守り組」 獣被害最前線に立ちたい 「フロンティア組」 
に分かれていって良いと思うんだな。

畑を耕してご近所さんとのんびり、「人生には楽園が必要なんですよ」という ゆったりとした暮らし方を選びたい方は従来からの田舎暮らしを選択、 
「獣被害はオレのところで食い止める!私は地域住民の皆さんの為の「人間の盾」 になる! オウオウ! 」 という気概のある方は人の住処と獣の活動域のせめぎあいエリアで活動!



とらもそろそろいいお歳なので漠然と第二の人生計画、 「人生の楽園計画」 というのを練り始めているんだ。

野生動物の捕獲管理の 「数を獲る狩猟」 はあと数年で終えて、その後は 農と養蜂、釣りと食べるだけの狩猟を柱にした生活、毎日 たくさんのお酒を呑んで気の置けない仲間たちとわいわいにぎやかに おもしろおかしく暮らしましたとさ、めでたし、めでたし・・・

みたいな生活を考えていたんだけれど、そこに 「フロンティアに住む」 という概念を取り入れるとさらにポジティブに楽しめそうだ。

もちろん、「フロンティアに住む為の行政応援」 みたいなものは期待できないから生活の不自由も込みこみで乗り込まなくてはいけないんだけれど、
「フロンティアに住む為の行政支援」 を期待する時点でフロンティア失格だから 他者になにも期待せずにやっちゃおうかな。

とらの 「フロンティアぶり」 を見て、こういう生活嗜好はウチの村にぴったりだから多少の行政支援も行って獣害最前線、フロンティアに来てもらう人を募ろう、みたいな動きもでてくるかもしれない。

フロンティアの前に道はないのだ。 フロンティアの歩いた後に道はできるんだ! みたいな感じかな~





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