FC2ブログ

「 猟師 の敵は 猟師 」 はホントかも??

2018-05-13
話がいろいろ飛んでしまって申し訳ないんだけれど、ちょっとこれは早めに とらとしての 意見表明をしておかなくてはならない事案が発生したんだ。

いまだに 「エイプリルフールのホラだろ。」 と信じ込んでいる読者の皆さまも多いかも知れないんだけどさ、ホントに とらは この春からイノシシ捕獲の専門の仕事を立ち上げたんだ! ・・・ ホントだよ。

とらのHPとかでも 「働いてくれるヒト、募集!」とか記事を出してリクルートしているんだ。 
詳しくはこちらのホームページにて! ⇒  グッドハンティングHP   NEWS をチェック! ※HP下側にあります

とらは 本気で真面目に働いてくれる人を探しているんだけれど、中途半端な チャチャを入れてくる ヤツがいる・・・

それが悲しいことにとらと同業の本来、仲間であるはずの 「猟師」 なんだ・・・






とらは次のような条件で一緒に働いてくれる仲間を探している・・・ 端的にいうとこんな条件だ。

・今年6月から 来年2月末までの有期雇用アルバイト ※更新予定アリ
・日給制で 12000円※諸手当込み  ※正確に言うと諸手当込みで13600円/日だ。
・月曜日から金曜日まで働ける方 
・福島県富岡町の事務所まで通える方 (通勤手当に上限アリ) or 寮に住む事ができる方。
・就業場所は 福島県双葉郡の 旧警戒避難区域
・業務は イノシシとアライグマ (&ハクビシン) の捕獲業務

以上の業務内容で とらの仕事を 手伝ってくれる方を探しているんだ。 
いくつか問い合わせも頂いたけれど、 「大きな動物を捕獲する事に自分が馴染めるか判りません。」 という方も多くて 「 3ヵ月間お試し就業期間 」 を設けて自分で適正を判断してもらう機会を作ったりと とらなりに 準備してきたつもりだ。

しかし、
 「これはどうよ? 甘ったれるんじゃねえよ、オマエ、何様だぁ??」 という お問い合わせも何件かあったんだ。



その様な方は最初からお断りします。気分が悪くなるだけなので問い合わせしないでください。 
という意味も込めてこの とらログで 紹介させていただこう!



「狩猟の経験はあります。 こちらでも年中有害駆除を行っているのでずっと携われません。不定期で都合があえば趣味の延長程度で週に2,3日程度でしたらお手伝いできます。」  だそうだ。



・・・ふーん、日当12000円以上出してあげますよっ!と 精一杯の条件を出しているつもりなのに
 「不定期で都合が合って『趣味の延長程度』ならお引き受けしてあげる」 程度の扱いなわけだ・・・  

ふーん・・・  

ふーん・・・  

ふーん・・・ ・・・狩猟の経験を持っている人ってエラいんだねぇ。 新しい土地で一頭の捕獲実績もないのに条件は一人前だ!


とらはこの仕事を始めるにあたって、当初 「安定」 はしていないけれど応募してくれる人には精一杯の待遇を用意しようと考えたんだ。
「好きな事をしているんだからお金は要らない。」 とか 「ボランティア精神が大事」 とかでは必要な人財が育たないと考えていた。

野生動物捕獲管理の仕事を 低コストを競う 「価格競争」 ではなくて 仕事の完成度を競える 「価値競争」 に持ち込みたいと考えていたんだよね。

しかし、残念なことに狩猟の仕事の基礎もできないうちに 「狩猟経験がある」 事 を盾により好条件の待遇を求めてくる身内であるはずの 「猟師」 が現れた!

悲しいことだよね、狩猟、野生動物の捕獲管理の仕事なんてやっとこさ、世間に認められ始めた程度の仕事だ。

まだまだこれからが正念場だというのに、 「狩猟経験がある」 ということだけを盾にとってより良い条件を引き出そうとするなんて・・・ それが 「趣味の延長で 」 と断りを入れられてはとらも呆れてしまうほかないくらいだ。

この際、はっきり断っておこうと思うんだけれど、 とらの募集する仕事に 「狩猟の経験」 は必要ありません。

とらの仕事、ワナを使う仕事ではその土地土地で獲物になる動物の習性も行動も違うので 他の土地でいくら捕獲経験があったとしてもあまり役に立たないんだ。
実際に仕事をする 「この土地」 でいかに獲物を獲る事ができるかが大事なんだよね。

逆に、これまでわな猟の経験がまったくなくても、謙虚に学ぼう、という気持ちがあればこの土地で年間700頭以上のイノシシをコンスタントに4年間捕獲し続けてきたとらが懇切丁寧に教えてあげることはできるんだ。

「この土地」 のイノシシを相手にするのであれば とらにたたき上げられればそんじょそこらの 「おもちゃ猟師」の実績をはるかに凌ぐ捕獲実績を積み上げられるはずだ。


通常の狩猟者は猟期中の3ヶ月間、約90日間しか猟に携われないのに比べて専業で行うとらたちは年間250日以上の捕獲チャンスがあるんだ。

一年で3年分の濃厚な狩猟の経験が積めると考えてもいい。

だからまったくの素人さんでも (狩猟免許は今年度中に取ってね) 「狩猟で喰っていきたい。」という強い意志があれば短期間に様々な経験を積む事が可能なわけなんだね。

今回の件でとらは 中途半端な狩猟経験者 の採用を諦めた。 

この仕事のために活躍できる捕獲者をイチから育て上げようと決めたんだ。

専業の狩猟者は 「自分のナワバリ」 に篭ってはいられない。 発注者の要望で様々な土地に出向いていって、そこでのターゲットの習性や食性に合わせて対処していくのが専業の狩猟者の役割りと醍醐味なんだ!

ある程度の経験者ならその辺の事が判っていて、土地の特性が把握できるまではあまり大きな口は叩かないものなんだけど、現場に入る前から 自分に有利な条件を並べ立ててさらには 「趣味の延長で。」と断りを入れてくるあたり、ほんとうは自分の技術に自信がない顕れなのだろう。

少し捕獲の経験があるだけで天狗になってしまっている素人さんなんだろう。 脳ある鷹は爪隠す 小心者の犬ほどよく吠える 昔の人は良いたとえ話を作ったね。
そんな方々のお話を真面目に聞いている時間はいまの とらにはありません。
自分の猟隊におとといあたりに入ってきたまったくの初心者くん相手に役に立たない訓示でも垂れているのが幸せと言うものだろう。

さよなら、 「おもちゃ猟師」 さん!

tag :
コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://torasanbluesky.blog.fc2.com/tb.php/508-6f263075

<< topページへこのページの先頭へ >>