先人が楽しめなかった美味しい鹿肉を味わうのだ!

2017-10-09
気温がグンっ!と下がりました。

とらの活動する捕獲エリアでは一日に5,6頭を上回るペースでイノシシの捕獲があります。 イノシシたちも気温の変化を感じて秋の食欲モードに入ったのでしょうか?

もちろんかれらの「食欲モード」はヒトのように 「天高く 馬 肥ゆる 秋 」 みたいな暢気な秋ではなく、来たるきびしい冬に備えて体力を付けるための備蓄でございます。

雄の皆さまは子孫を残すべくライバル達と争わねばなりませんし、雌の皆さまはえさの少ない厳冬の時期に子どもを育まねばなりません。

いずれにしても生きるための 「食欲の秋」 なのでございますなっ!





鹿肉
鹿肉でいっぱいの狩猟アジトの冷凍庫。 たくさんのお肉を眺めていると心が安らかに満たされます。 ・・・しばらく食は大丈夫っ!
猟期前なのにとらのアジトの冷凍庫は鹿肉で満たされているのでございます。

先週末、とらの所属する神奈川の猟隊で鹿の有害駆除を行ったんだ。夏場はせいぜい獲れて一日に一頭程度だったんだけど、気温がぐんと下がって山の動物たちは一気に秋の 「喰い込みモード」 になったみたいでシカたちが活発に動き始めたのかな、数頭の捕獲があったんだよね。
一人あたりの肉の分け前も多くなってとらのアジトの冷凍庫もすでにパンパン状態というわけ。

今回は特に雄鹿の捕獲が目立ったんだ。 喰い込みに加えて雄鹿は繁殖期をひかえてライバルになる他の雄鹿を排除しようと盛んに歩き回っているようだから、タツについたハンターに狙われる確立があがるのかもしれない。

発情期が始まったばかりのこの時期の肉にはだ発情期の雄鹿特有の臭さはまだない・・・とても美味しそうな良いお肉なんだ。
考えてみると、発情期直前の今の時期は雄鹿を美味しく食べれる貴重な季節なのかも知れない。

晩秋は発情期特有の臭さがつくし、そのあとの冬の時期は、ケンカして体力を使ってさらに子孫を残すための交尾もしてさらに体力低下のフラフラ状態。
やっとこさ、きびしい冬を乗り越えた早春の時期はガリガリのボソボソ状態で、解体をしているこちら側が「冬を越すって大変なんだなぁ」 としんみりしてしまうほど。

日差しが強くなって根雪が解けて、新芽がふいてようやく充分な食べ物にありつけてモリモリ食べて体力回復! 夏の間にたっぷりと脂肪と体力を蓄えました・・・ 来たる秋のケンカの季節に向けて準備完了!
 「オレはやるぜっ!ライバルのオス連中を蹴り飛ばしてメスを独占っ!オレの王国を築くぜっ!おうおう おうっ!」 って時期がちょうど今頃になんだよね。

もちろん、今は狩猟期ではないからこれまで鹿の多くない時代にはこの時期に鹿を獲って食べるコトなどできなかった!
今の時期の雄鹿を賞味できる事は、鹿の数が増え過ぎて、有害駆除が行われている今だからできる贅沢なのかもしれない。



2017飲み会
恒例の猟期前飲み会 今年もガラの悪い連中が集まって楽しく過ごしました!今シーズンも安全狩猟でグッドハンティング!

先人たちが味わう事ができなかった美味しい鹿肉をたっぷり賞味しよう! 万歳 鹿肉!っということで狩猟期を前にガラの悪い連中がアジトに集まって夜中までワイワイ盛り上がって過ごしたんだな。

猟期が始まっちゃうとみんなそれぞれ忙しくなっちゃうので週末にゆっくり集まれるのは今の時期だけなんだな。

鹿肉をひたすら焼き続けて酒を呑みながらバカ話をする、門限なし、という単純明快な集まりだったんだけど楽しいんだよね!

週末ごとにこんな集まりを繰り返しながら猟期に突入していく、という段取りな訳なのでございます。


狩猟者の皆さま、今シーズンも無事故無違反、安全狩猟でグッドハンティング! でございますぞ!

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