山賊キッチン・「カラスを味わい尽くそう!」 開催しました!

2017-03-14
とらの主催するあたらしい狩猟体験企画がスタートしたんだ。

「獲物を得たら、どんな動物でも廃棄しないでちゃんと美味しく食べてこそ狩猟は完結するんだ。」 というとらの理念を具現化する食の体験企画・ 「山賊キッチン 」がいよいよ始まった。

この企画はとら一人の力では実現できなかったんだ。

まず会場になる「場所」がなくてはどうしようもない。 とらは良さそうな場所をいろいろ探していたんだよね。
そして幸いなことに 「空いてる場所があるから使っていいよ。」 と言ってくれる知り合いの方がいて、会場をまず確保できた!

そして肝心の狩猟獲物なんだけど、とらはそれほど多種多様な獲物を手に入れるほどマルチな狩猟者ではないんだ。

全国に拡がったとらの狩猟者ネットワーク、その中でも自ら狩猟を行ない、解体処理施設の運営を行っている仲間から多様な狩猟肉、それもちゃんと保健所の許可を得た処理場を通った狩猟肉が手に入るようになった事がこの企画を動かす原動力になったナ。

そして、実際に参加してくれるであろう皆さま。
狩猟期に行っている 「狩猟体験企画」 も5年目を迎えて、本当にたくさんの方々に参加してもらったんだ。
その皆さんがもう一度参加してくれるであろうような企画を作りたかったんだよね!

場所を貸してくれる人、獲物を提供してくれる人、そして参加してくれるであろう人、 この三者が揃ってようやく新しい企画が動き出したんだな!






「山賊キッチン」企画を行う場所は狩猟者やその仲間がたむろる場所としてやっぱり名前は 「アジト」 なんだな!
とらは福島にも一つアジトがあるからこちらは 「八王子アジト」 。  アジトは複数あってこそ、それっぽいよね。

八王子アジト遠景
「八王子アジト」 遠景。八王子郊外の山がせまる雑木林の中にある一軒屋。 アジトっぽいでしょ

「おおっ! 狩猟アジトにしては立派な母屋じゃないかぁ!」と勘違いする人もいるかもしれないから矢印付けておいたんだけど、左側の立派な建物じゃないんだ。 その立派な建物の右側に木々に隠れるように建っているんだ。 

よく見えないところが「アジト」 っぽいでしょ

とらは間借り人でほかにちゃんとした持ち主がいる個人邸なので場所の公開は控えてイベントに参加してくれる方だけにお知らせするんだけれど、
高尾山の麓の雑木林の中に建っていて隠れ家風の落ち着いた建物なんだ。

夏は避暑にも良さそうだし、焚き火やキャンプファイヤーして 「マイム マイム」 踊って騒いでも苦情がきそうもない場所なんだな。



八王子アジト
橋を渡って、苔むした階段を登っていくと怪しげな小さな建物が見えた!

敷地内に入って、階段を登っていくと建物が姿を現します。

元々は陶芸をする作業小屋だったらしいんですが二階部分もあってワイワイと歓談もできるようになっていてイベントをするには充分な広さと設備を備えているんだな。



アジトキッチン
アジトのキッチンはこんな感じでけっこうゆったりと広いんだ。

中はこんな感じ。床はコンクリートのたたきで水も流せるし、シンクもあって、作業台も大きい!

あとはこの食体験企画に必要な小さな備品を揃えていけば使い勝手が良さそうな山賊アジトの出来上がりなんだな!


・・・シカやイノシシの解体企画もできるよねっ! っとチラと考えてしまったが、先ずは鳥類の様に少し身近なモノから扱っていきたいんだ。
解体は二次的な作業で今回の企画の主な目的は現在あまり利用をされていない野生鳥獣の 「調理体験」 だから、ある意味 メジャーになったシカやイノシシをとらが今扱わなくてもいいと考えるんだね。


※注意! 以下に動物の解体写真があります! 閲覧注意!









カラス試食
カラスを解体中! 栄えある「山賊キッチン」第一回目のテーマは「カラスを食べ尽くそう!」 直に満員になったほどの人気ぶり!

先週の日曜日に山賊キッチン企画がスタートしたんだ! 栄えある第一回目のテーマは「カラスを食べ尽くそう!」で企画を公開してから直ぐに定員いっぱいの申し込みを頂きました!

・・・実はみんな、興味は持っていたんじゃないかな? 

とらもずっと「カラスってどんな味なんだろう?」って思っていたけど、なかなか一人で捌いて食べる気にはならなかったよ。
ひとりでカラスの羽をむしっているとすっごくわびしい気持ちになってしまいそうだ・・・。

それにヘタに狩猟仲間に「カラス、獲って食べない?うふふ…」って誘ったら二度と口をきいてくれないかもしれない、仲間はずれにされちゃうかもしれない!と考えてしまうんだよね。

だから今回 「カラスを食べたい、同好の仲間」 とワイワイとカラスをさばけたコトは嬉しかったんだな。

カラスをさばいて作ったカラス料理は以下の通り!
・ムネ肉のグリエ 塩こしょうで
・ムネ肉 バターかけまわし
・からすのカラ揚げ (からス揚げ)
・カラス鍋(しょうゆ味・味噌味) +カラスおじや

他にイノシシ肉料理を数品ともう一種、有害捕獲でしか手に入らない珍しいお肉も試食してもらったんだ!

人気のカラス、食べても「普通においしいかな!」という食味なので安心して第2回目のカラスの回をゴールデンウイークに開催するコトを決定!
今回参加できなかった皆さん、ぜひ参加ください! 第一回目の山賊キッチンの報告は以上!!



えっ! これで報告は終り??料理の写真とかないの?? ですって。

はい、初回なものでとらには料理の写真を撮って記録する余裕がなかったのでございます。 
次回はもう少し余裕を持って進行できるように改善に努めたいと思うのでございます。

進化し続ける山賊キッチン企画を暖かく見守って欲しいのでございます!










今日は3月14日。 とらの人生を大きく揺さぶった 東日本大震災から6年経って3日目だ。

とらは3月11日の大震災を忘れないように、毎年この時期のブログには地震当時から現在を振り返ってブログを綴っていたんだけど、今年から もう、やめる。

これまでの出来事を風化させて忘れるわけではないんだけど、 今のとらの目の前には社会的に必要とされつつある狩猟があって、僭越ながらも狩猟でお金をいただけている「専業ハンター」のはしりをさせていただいている。

この狩猟を 健全な社会生活を営んでいる皆さんから支持をもっと取り付けたい、捕獲した動物たちを無駄なく美味しく食べる提案をしたい、という大きな命題を見つけたんだ。

多くの人々の賛同を得られなければ狩猟に発展はないと考えるし、多くの人々と狩猟を繋ぐ唯一の方法が「食べるコト」だと思うんだ。
その大きな取り掛かりの一歩が今回の 「山賊キッチン」 でこの企画を大きく発展させていきたいんだよね。

今は誕生したばかりの「山賊キッチン」企画を盛り上げていく事以外に考えられないんだな!

だから6年前の出来事は「人生の転機になった出来事」のひとつで、あえて振り返りはしないと決めたんだナ。





山賊キッチン企画のお申し込みはこちら! ⇒   グッドハンティング ・山賊キッチンスケジュール
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