とらはいま、「狩猟ロス」ちう なんだ・・・

2017-03-02
三ヶ月間の狩猟期間が先週2月15日に終ってしまった・・・。 あっ!もう2週間になっちゃうんだ…

この期間、とらは毎日のように猟場で朝日を迎えてからお仕事、お仕事を終えるとそそくさと猟場にもどって夕陽を猟場で見送る生活を繰り返していたんだね!

仕事ちう
事務連絡は猟場で鳥を待ちながら・・・。便利な世の中になったものでございますな!

仕事が終った後の事務連絡なんかは猟場で鳥待ちしながら行うくらい着合いを入れて狩猟どっぷり生活を送っていたんだ。

けっしてこの頑張りに見合うほどの獲物は得られずに 「鉄砲猟って効率良くないよな。」というコトをイヤと言うほど味わわされたんだけど、
じっと息を潜めて獲物の気配を感じ取る、獲物が射程に入ったらそっと射撃体勢を整えて「一発入魂」で弾を放って獲物を得る・・・
という非日常的な体験にどっぷり漬かりきっていたんだ。

それが、2月15日という日を境にその緊張がぶつりと断ち切られてしまったんだよね・・・ 悲!






キジ2
猟期が終った途端に開放的な場所に姿をみせてエサをとったり、仲間とじゃれあう姿をさらすキジさま。

・・・猟期が終った途端に姿を見せて無防備にエサ探しに励んでいるんだよね! いままでどこに隠れてたの! どうして猟期が終ったって判った??

・・・もしかして、ハンターマップとカレンダーを持ってやしないかい?  人間側の情報が筒抜けとか??



大胆イノちゃん2
昼間から大胆にもフラフラあらわれて、呆けたようなツラでこっちを見ているヤツもいるぞっ!


・・・とらさんはさ、仕事でもイノシシの捕獲を一年中やっているんだから、猟期なんて関係ないんじゃないの??日々、「狩りって」いるんでしょ?

そんな感想を持つ悪友もいるとらでございます。



・・・うん、たしかにそうなんだけれど・・・ 確かに一年中何かしらの大型動物の捕獲に携わっているとらなのでございますが、エアライフルを使った猟はとらにとって別格なのでございます。

ひっそりと鳥がやってくるのを待ちながら、少しの羽音、気配も聞き逃さない緊張感の持続。

獲物になる鳥がやってきたら、目を離さない様にしながら、そっと射撃体勢を整える、その静かな緊張感・・・

小さな獲物に一発弾を放って、偶然ではない一撃必中の捕獲を成し遂げた充実感、 中らなくて獲物に逃げられても充実感は残るんだな。


とらは生意気言うようだけど、狩猟は 「一発弾」 にこだわるんだ。
エアライフル猟はもちろんだけど散弾銃でも「散弾」は狩猟には使わないんだ。

一羽や一頭の獲物に対して数百発の鉛ツブを回収もできない環境中にばら撒くのはいかがなものか? と思うのと苦い思い出があるからなんだよね。

もう、どのくらい前の事かも覚えていないんだけれど、とらもイノシシ、シカを狙う「大物猟」で大型動物用の散弾を使っていたんだ。

「9粒弾」とか呼ばれる少し大きめの鉛ツブが9玉入っている散弾を使っていたんだな。
3発連発発射できる自動銃と呼ばれる散弾銃に、1発目は9粒弾、2発目、3発目はスラッグ弾と呼ばれる散弾銃で発射できる「一発玉」を使って大物猟を行っていたんだ。

この弾の使い方だと、一発目の9粒弾で獲物の動きを鈍らせて、そこに単発弾を撃ち込んで止めを刺す、という段取りで この方法は何度か上手く行ったんだ。

しかし、ある日の事、とらが放った一発目の9粒弾がメスジカの後ろ足に中った。 シカは不自由になった後ろ足を引きずりながらも逃げ出したんだ。
そこに2発目、3発目の弾を撃ち込んで止めを刺そうとしたとらなんだけれど、その日は狙いが定まらず、外してしまった!

半矢にして動きが止まらないシカ。 ひたすら逃げ続けるんだよね!

3発を消費したとらは新たに弾を装てんしてシカの動きを止めようとしたんだけれど、なぜかその日は1発玉を持っていなくて、2発で撃ち終わってしまった。

仕方なく、持っていた9粒弾を次々に放ってシカの動きを止めようとしたんだけれど、心の動揺が大きかった為か、ぜんぜんシカには中らず、逃走を許してしまった・・・。

ようやくもう一発を中てる事ができたんだけど、それはもう片方の後ろ足、メスジカの両後ろ足を撃ち抜いてしまった!

シカは両後ろ足が使えなくなったのに、前足だけで這いずって逃げようとするんだ・・・ 最期は倒木の間に挟まって、動けなくなったところに追いついて止めを刺したのだけれど、とらはとても嫌な思いをした・・・。

・・・飛ぶように軽やかに走る事ができるシカを、無残に這いずらせてしまった。 無残な逃げ方をさせてしまった事がずっと心の中に刺さっていたんだよね。
そんな事もあってとらは 「中って獲物を得られるなら偶然じゃなくて腕前で。それが叶わなければ獲物に逃げられても仕方がない。」 と考えて獲物を狙うなら一発玉しか使わないと決めたんだ。

だから、散弾を使ったカモやキジ撃ちは行わないんだけど、これはとらの考え方だから、散弾でカモを撃っている方を批判しているわけじゃないよ。
散弾銃で獲ったカモやキジをとらは頂いて美味しく食べたりしているしね!


それから少しして、大型獣むけの散弾、「9粒弾」で人身事故が起こって使用の自粛を促すようになったんだ。
なんでも、発射された散弾同士がぶつかり合って、意図しない方向に飛んで人を傷つけることも有るらしい・・・

命中精度があまり期待できない弾だったんだね。




よこしまバードウオッチング
今は銃を単眼鏡に持ち替えてバードウオッチング! 

猟の事になるといろいろツラツラと語ってしまう とら。 まだ半分頭は狩猟中なんだな!

今は猟銃を単眼鏡に持ち替えてバードウオッチングなんだ!

鳥を愛でているだけじゃなくて、来年度の猟場探しも兼ねた 「よこしまバードウオッチング」 ナンだな!


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