山賊キッチン3.12 「カラスを味わい尽くそう!」

2017-02-02
3月からスタートするとらの新しい狩猟体験企画 「山賊キッチン」 

狩猟者であるとらたちが猟に行って獲物を獲ってきたらどんな風に料理して野生肉を楽しんでいるかの追体験をしてもらおうっ!という企画なんだけれど、
同時に世間では 「あんなモノ、食べるもんじゃない」 「いや、いろいろ言われているけど、実は美味しいらしい・・・。」などと様々なうわさが飛び交うマイナーな野生肉について
「よぉし、美味いか不味いか、この際きっちり勝負つけようじゃないの!自分の舌でジャッジしてみようっ!」というチャレンジングな企画でもあるんだな!

チャレンジングではあるんだけど、あまりにもマイナーに偏りすぎているので、この「とらログ」を使って、どうしてその動物の食利用を考えるか語ってみよう!と思うんだ。

「山賊キッチン」企画の栄えある第一弾は カラス なんだ!


カラス
ヒトの生活圏のすぐそばで生活しているくせに警戒心が強くてなかなか近くに寄れません。 頭の良い鳥です。
カラス・・・ 真っ黒い全身でけっこう大柄な体。 昔から漫画や映画にでてきても良い役回りではなかったよね。

とらの知り合いのハンターでも積極的に「私、カラス狙い専門です!カラス大好きです、ウフッ!」 とかいうヤツは見た事がない。
知り合いの農家さんや養鶏場に頼まれてイヤイヤに駆除を手伝ったとか、2,3羽仕留めてオワリ、そんな話しか聞かないんだよね。

そんなカラスだからこそ、イベント告知で 「カラス食べますけど、一緒に食べませんか?」 って普通に言われただけじゃイヤだもんねぇ。
やっぱり多少の説明は必要じゃないかと思うんだな。


カラスは「お肉の供給源」として考えるとけっこう魅力的な食材ではないかと考えるんだナ。

・大柄で付いている肉の量もけっこうありそう・・・

・大都会、農村、山あい・・・どんな場所にもたくさんいる。

・雑食性で何でも食べるから野生肉としては安定供給に向いていそう・・・

・誰も獲ろうと思わないから、地元の年配猟師とモメる事はまったくなさそう・・・。
 「兄ちゃん、ナニ狙ってんだよ?」 って聞かれて 「カラスです。食べると美味しいんで!ウフッ」 と応えたらどんなナワバリ意識の強い荒くれ猟師でも 「そうか・・・あんまりヘンなモン、喰うなよ。」 とかいって猟場を譲ってくれそうな気がするんだよね!


・・・もしもですよ、「実はカラスはとても美味しかった!」という結論を導き出せれば、これは大変な金脈を見つけたことになるに違いない!

そんな今後の発展性が大きそうな未利用資源の塊り、カラス。・・・そこでとらは山賊キッチン企画の栄えある第一弾目に敢えてカラスをもってきた!

題して 「カラスを味わい尽くそう!キラワレ者カラスは美味い?不味い?」

カラスは狩猟者の間でもちらほらと食べる話を聞くんだ。
とらがいま暗躍している福島の某地では猟場で出合ったハンターに 「おおっ!カラスか。けっこう喰えるよ。」って言われたりしているんだよね。

何年か前に新聞で 「北茨城の某地ではカラスを食べる習慣があります。」って紹介されていたので北関東から南東北のこのエリアでは昔からカラスを食べていたのかもしれない・・・。

もっとも、その新聞記事にはその後に北茨城の読者から抗議が来たそうだ。 「ウチの地域にはカラスなんて食べる習慣はない。」という抗議だったらしいんだけれど、印象の良くない鳥だからそんな抗議も来てしまうんだね。

  ・・・じゃあ、なおさらその辺、きっちりしようじゃないかぁ! 

企画当日に使うカラスは鳥取県で捕獲されてすぐに保健所の許可を受けた野生動物の解体処理場で衛生的に処理された個体。
すでに肉の状態になって真空パックされているものを使います。

さらに捕獲された時期も考慮します。
腐敗の進みやすい気温の高い時期のものはやはり良くなさそう。 寒さが厳しくなった時に捕獲されたものを確保したんだな。

あまり衛生的な印象のない鳥なのでせめて実際の処理は極めて衛生的なモノを使いたいんだな。
そのお肉を使って、まずは焼いて塩こしょうを振って味見。
その時に料理のイメージを膨らませて味付けを考えたいんだな。

参加者皆さんで料理と味を決めて作ってお昼ごはんにそれを食べちゃう。納得できるカラス料理が見つかるといいですね!
猟師の宴、「山賊飲み会」には美味しいお酒が欠かせないので料理の味を引き立ててくれるお酒もしっかり用意したいと思うので参加者の皆さんも「今日は飲む」つもりで公共機関を利用して参加して欲しいナ。

基本的に料理は焼いたものと煮込んだ鍋料理の2種類+α。プロの料理人さんではないので凝ったソースとかは作れないんだな。

企画ではテーマにした野生肉を数種類の料理で味わいつくす他に「参考出品」として何種類かの野生肉を少しだけ味見してもらおうと考えているんだ。
何種類もいっぺんに調理するのは大変だし、目的がぼやけてただ食べるだけになってしまうので「参考出品」は少量のお肉を焼いて塩こしょうを振ってシンプルに味わうだけ。

こちらは「四つ足」と呼ばれる哺乳類を試食していただく予定なんだ。

第一弾のカラスの回と三回目のカワウを食べつくす回では参加者皆さんのその旺盛な探究心に敬意を表して「参考出品」肉もちょっと奮発してレアなモノもお出しする事も考えているんだな!

どんな種類の動物のお肉なのかは、ナイショ!なのでございます。



山賊キッチンの内容とスケジュール、お申し込みについてはこちらのHPでご確認ください! ⇒グッドハンティング!山賊キッチン企画
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