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「お困り動物を食べる会」を開催するのだ! 9.17

2016-07-28
今週末7月30日(土)は土曜日だけに土用丑の日でございます。
全国で数多くのウナギたちが命を落とす受難の日でございますな。

だけどこのウナギが今、種の存続ができるか否かで大変な状況にあることは皆さまもご存知のとおり。
絶滅危惧種扱いになってしまった。
どのくらい絶滅の危険性が高いかといいますと、国際自然保護連合(IUCN)の評価だと「絶滅危惧種EN」にランクされているのでございます。
このカテゴリーに入っているほかの野生動物をみますと、 アマミノクロウサギ、ヤンバルクイナなどの希少種が並びます。

えっ!! ウナギを食べるコトは ヤンバルクイナやアマミノクロウサギを食べちゃう事と同じくらい絶滅に追いやる事につながるわけ!!

うなぎ様はいまやアマミノクロウサギやヤンバルクイナと肩を並べるほどの希少動物の仲間入りでございます。
・・・道理でスーパーマーケットで売られているうなぎの蒲焼きも、以前より断然高価なんだよね。
「ウナギの蒲焼きなんて主婦の究極の手抜き料理。あたためてごはんに載せるだけ。」などと言われた時代が懐かしいとらでございます。

「必要は発明の母」と云われるとおり、窮すれば通ず、でクロマグロの完全養殖で名を挙げた近畿大学が「うなぎ味のナマズ」を開発した! →ウナギ味のナマズ 土曜丑の日販売へ

だけど、とらは 「うなぎが減っているんなら他のものを食べればいいんじゃない?」と考えるのでございます。わざわざうなぎに味を似せた生き物を食べる必要もない気がする。 少し前にはこんなブログも書いていたぞ。
 →ご参考  とらログ・うなぎが絶滅危惧種?

20140517いわし蒲焼
とらはだいぶ前から蒲焼きは 「イワシ派」。 600円も出せば3尾も楽しめるぞ。 白身魚の味はあんまり変わらないよ。特に味の濃いい蒲焼きではね。 

うなぎの蒲焼きもイワシやサンマの蒲焼きも、白身魚の味は基本大差ないから、うなぎにこだわらなくてもいいんじゃない??
っというのがとらの意見でございます。

とらはこう見えても学生時代、水産学部で学び、師匠はうなぎ研究の第一人者。 
サンプル利用した後の天然うなぎの身を師匠より下賜いただいて、当時、貧乏学生のクセに「山吹色に輝く天然うなぎ」を常食していたというトンデモないヤツなのでございます。  ・・・それも「国費」で購入した天然うなぎだったナ。美味しゅうございました!

だけど、基本「白身魚」の味だよね。 蒲焼きにするとタレの味が際立っちゃうからさらに味の違いは判らないし、炭火で焼くといぶされて煙の風味も重なってしまう・・・。 


話がそれましたが、とらの基本的な食に対するスタンスは 「数が少ない、希少な野生のものと自然環境負荷が大きな家畜をわざわざ獲ったり、育てたりして食べる必要はない。 自然界に増えすぎて溢れているもの、環境負荷が少なく養殖できるものを美味しく食べればいいじゃん!」という立場なんだな。

具体的に云うと肉なら自然環境負荷が大きな牛よりも負荷がずっと小さな鶏をチョイスするし(それも格安なムネ肉だけどヘルシーで海外では評価が高いらしいぞ!)、
最近では増えすぎて駆除される鹿を積極的に食べたり、アメリカザリガニやブラックバスといった人為的に持ち込まれた動物の食利用をまじめに考えているんだ。

「増えすぎた動物だけ食べる。」というスタンスは単に食べるだけじゃなくて狩猟の現場でも貫かれているぞ!

とらが狩猟で狙う獲物は主にシカとイノシシ、あとはヒヨドリなんだな。 
どれも狩猟対象なのはもちろんだけど、その中でも特に個体数が充分にいるものばかり。

・・・先の狩猟シーズンでは、特に増えすぎているわけではないキジやカモ には「獲物」として反応しなかったほど。
これはもはや「野生動物管理狩猟者」としての職業病だね。 
                 
・・・キジやカモについては、撃てなかっただけで半分以上やせ我慢で言っているだけなんだけどさ!






世間では、数を増やしすぎて自然界の他の動植物に影響を及ぼしている動物達や昆虫を ヒト は「 害虫」 とか 「害獣」 と云う。

だけど、とらは「害虫」とか「害獣」という言葉が嫌いなんだ。  ヒトにとっていないほうがよい動物だからと言って一方的に「害」と決め付けることは良くないと思うんだよね。
「害獣」と呼ばれている鹿、個人的にはつややかな毛皮をまとった優美な動物だと思うんだな。どちらかと言うと好きな動物だ。
・・・しかし、自然環境保全のために頭数調整が必要なら躊躇なく引き金を引くし、撃ち取ったらガシガシ食べてしまう。

外国から日本に定着した「外来生物」という言葉もどうもしっくりこないんだ。 ・・・どうしても地球圏外からやってきたエイリアンみたいな生き物を想像してしまうんだよね。   


・・・これらの動物の尊厳を傷つけないもう少しソフトな呼び方はないかな?

そこで考え付いたのが 「お困り動物」。  

この言葉なら在来種も外来種もすべて含んでヒトにとって「困ったちゃん」なのか判断できるよね。

この 「お困り動物」の食利用には以前から関心を持っていたんだ。 ご参考→ とらログ・昆虫食VS外来生物食

だけど、これらの  「一風、ちょっと変わった食材たち」 を美味しく調理して食べる手段をその頃のとらは持っていなかった。

とらは変わった食材を食べたい気持ちは強いのですが 「ゲテモノ」はイヤなのでございます。
意外とグルメなとらは食べるからにはちゃんと調理して「美味なる食材」として美味しくご賞味したいのでございます。 

それから何年か経って、狩猟や飲食関係の知り合いも増え、とらの要望を受け入れてくれるレストランオーナーさんたちにめぐり合う事ができたのです!

・・・こんな時、オーナーシェフのお店はわがままがきくからいいよね!
 チェーン店の店長さんにこんな事を相談しても絶対に前向きに話を聞いてくれるわけがないもんね。

とらが 「こんな食事会を開催したいんだよね! 『お困り動物を食べる会』 っていうんだけどサ。」っと提案した時は、ちょっと一瞬ヒルんだみたいだったけど、少し考えてから「いいですよ!やってみましょう!」と引き受けてくれた。

今は準備段階で、サンプル食材を送っていろいろ試作をしてもらっているところで とらもどんな料理になるかがとても楽しみなんだ!

その様な経過で、 日本全国で増えている野生動物、「お困り動物」 を食べて解決しよう! といぅ食事会企画を

9月17日の  イナよ!お困り動物の日」に行います!


当日はちょっと変わった食材をゲテモノではなく、ちゃんとしたイタリアンの一品として皆さんに味わってもらおう、と思うんだ。
もちろん、当日の料理にあわせたワインも選んでもらってワインと一緒に楽しみましょう。

ぜひ皆さまふるってのご参加をお願いしたいのでございます! ただいま参加者募集中なのでございます。


企画詳細はこちら! → グッドハンティング ~お困り動物を食べる会~

※ただいまの参加予定者は8名です。最小催行人数の10名まで少し足りません!皆さまの積極的な参加をお待ちしています!
なお、参加予定者8名のうち3名の方が女性の方です。 女性の皆さまの積極的なご参加、お待ちしております~。

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