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3月6日のNHKスペシャルはぜひ見よう!

2016-02-25
3月6日(日)放映のNHKスペシャル(21:00~)でとらたちが活動しているフクシマの避難区域の自然環境についての番組があるそうだ。

こちら → 被爆の森・野生の記録

東京電力福島第一原子力発電所の事故からもうすぐ5年。

原発から半径20km圏内の住民が全員避難して、広大な無人地帯が生まれてしまった。

ヒトがいなくなった土地で動物、植物を含めた自然環境がどのような変遷をみせているかをレポートしてくれる模様。

・・・「原発事故があった特殊な地域」ではなくて、今後50年間に日本の自然環境でどんなことが起こるのかを考えながら観ると興味深いと思うんだ。

田舎暮らしをしようと考えている人、いま農業を行っている人、新規就農を考えている人にとってはとても大切な情報だと思うんだな。
福島県HM
福島県のハンターマップに記された半径20km圏内の「帰宅困難地域」。 地図の海側、真ん中ぐらい。このエリアからヒトがすっかり消えてしまった

この土地でどんな自然の変移が起きているかのレポートなのだけれど、とらは「原発事故で人がいなくなった特殊な土地の事柄。」としてだけでなく、
今後の日本で人口が減り続けた先にある日本全体の風景とダブらせて考えてみても良いのじゃないかと考えているんだ。

今後50年で日本の人口は1億2千万人から 8千万人へ、 4千万人が減ってしまうと試算されているんだ。
4千万人というと、北海道、東北、北陸、中国地方、四国、九州、沖縄の人口に匹敵する人口なんだ・・・。
フクシマエリアから消えたヒトの数が8万人だから、その約500倍のヒトがいなくなってしまう計算。

その人口が消滅する過程で全国各地で起こるであろう野生動物や植物たちとヒトとの間におきる摩擦・・・。

フクシマの今は、日本人は今後、自然に どのように侵食される恐れがあるのかの未来予想図かもしれないと思うんだ。

※ちなみにとらは、ヒトの姿が消えたこの地域をカタカナで「フクシマ」 と表記しようと思うんだ。漢字で「福島」と書くと福島県全体が原発事故の影響で萎縮しているみたいでマイナスイメージだよね。
「フクシマ」以外の「福島」は風評被害に直面しつつも力強く日常生活を送っているのでそこんとこ、よろしくお願いいたします。

2013廃屋
全国で増えている中山間地の廃屋。特に戦後の開拓村などは若い世代は村を離れ、都会に就職してしまうとご両親が亡くなっても村に帰って来ないことの方が多い。

日本は「人口の高齢化、減少社会」に突入したと言われて久しい。
でも、街に住んでいると高齢化や減少はあまり感じない・・・。渋谷や横浜に行けばファッショナブルな若いヒトがいっぱいいるもんね。 ・・・とらなんか、半分ハダカみたいな格好で闊歩するオネーチャンたち見ると投網を被せてアジトに連れて帰りたいくらいだ!

でも、地方の田舎に行くと、毎月のように葬式はあるし、誰も住まなくなった廃屋をそこかしこで見ることができる。

山あいの不便な地域からはどんどんヒトが減っているんだ。


2013耕作放棄
廃屋とともに増える耕作放棄地。イノシシやシカの棲み処になっているところも。

廃屋が増えると言う事は、その家の人が耕していた田畑もまた耕作する人がいなくなるということだよね。
このような場所が全国各地に増えていて、イノシシ、鹿、サルやそのほか大勢の野生動物はいまや、このような場所をねぐらにしている。

P1030816.jpg
イノシシのぬた場 兼 エサ場 兼 棲み処と化した耕作放棄された田んぼ。あぜも壊してすき放題。
耕作されなくなった田んぼは絶好のイノシシの住処になってしまう。そのうちヤナギの木が生えてきて身を隠す場所になればイノシシは日中でもこの場所にいても安全な事をすぐに学んでしまって山に帰らない。

ちなみに廃屋と畑の耕作放棄地は 関東北部の 某村。  田んぼの耕作放棄地は フクシマエリア。 この二つ、どう違う??風景的には一緒だナ。





Nイノシシ
無人の街を白昼堂々と闊歩するイノシシ。彼らは人の勢いの弱った間隙をついて自分の行動範囲を増やしていく。増えたイノシシはさらに周辺へ行動範囲を拡げていく。
とらが活動する フクシマエリア周辺から100km離れた場所でも最近になってイノシシを見るようになった、とかいままではいないとされていたツキノワグマの目撃情報がでるなど、動物達の行動範囲の拡大が目立つようになってきたんだ。

野生動物たちは賢くてしたたか。 ヒトの影響が薄れるとヒトが自然を改変して作った人工物さえ利用して勢力拡大してくるんだよね。こんな動物達と地方に住む人たちは付き合っていかなくてはならない、というか戦っていかなくてはならないんだ。

大変な事だよね。



Bさる
農家にとって手ごわい相手のサルも増加。

3月6日放映のNHKスペシャルがどんな内容なのかは、とらは知らない。
だけど、フクシマの状況を今後の日本にダブらせて考えることは決して的外れなことではないと思うんだな。

特に農業を営んでいる方やこれから都会を離れて田舎で生活をしようとしている人にとっては今後自分がどんな事柄に遭遇するのかを知る良い機会かもしれない。

ちなみに番組中では、とらたちイノシシの捕獲管理を行っている狩猟者については一切触れられないと思います。
とらたちの活動はすべからく隠密なのでございます。

・・・でも、もしかしたら猟友会の「イケイケ系やんちゃ親父」あたりが「オレ達がイノシシ駆除頑張ってます!」とか言って得意げに出てくるかもしれませぬ。 

動物愛護の皆さんから抗議の嵐を受けても知らないぞぉ~。



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