丹沢丘陵を歩いてきました

2011-10-16
丹沢ハイキングに出かけてきました。

前回は塔ノ岳、丹沢山を目指す山登りでしたが今回は丘陵地帯の散策を楽しむコースを歩いてきました。
小田急線の鶴巻温泉駅~渋沢駅の間の里山や丘陵地帯をつないで歩ける散策コースがあります。

一つは鶴巻温泉駅~秦野駅間を結ぶ、吾妻山、弘法山を歩く里山コース、もう一つは秦野駅~渋沢駅を結ぶ震生湖を歩く丘陵コースです。

どちらのコースもそれぞれ2時間ほど。欲張って2コースをはしごして歩いてみました。

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駅を降りて町を抜けてすぐ、案内板がなくて少し道に迷いましたが1㎞も歩かないうちに吾妻山に向かうハイキング道に入ることができました。
登り口のところは閑静な住宅地なのですがすぐに緑豊かな自然にひたることができます。

きつい登りもなくさわやかなハイキングが楽しめました。


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道端に現われた「クマ注意」の看板。
山奥でもないのに…すぐ下からは町のざわめきも聞こえてくるのに…と思いましたが決して大げさではないようです。
秦野市に在住の友人から「こないだ住宅地のすぐそばででっかいクマがわなにかかってさ…。」という話を聞いていたので臨場感があります。気を引き締めて行かなくては!

ちなみにわなにかかったクマはその後、山に放たれたそうです。丹沢のツキノワグマは30頭前後しかいないそうでハンターにも狩猟自粛の要請が出ているほどです。

でも、いくら希少な動物でも人家のこんな近くに出没されてはたまりません!
最近はハンターに追われた経験がなくて人を恐れなくなった「新世代クマ」が増えているそうなので残飯を求めて人里に降りてくるクマが増えたら困ります。

先日、神戸のある町でイノシシが町中にやってきて住人とのトラブルが発生していると報道されていました。

イノシシも危険で困りますがクマが町にやってきてはたまりません。

…そんな事を考えていたらニュースで「札幌市郊外でヒグマの目撃情報相次ぐ!」という報道を行っていました。
ツキノワグマでも怖いですがヒグマです、グリズリーは怖いです。大きすぎます!

そんな大型野生動物がまだたくさん生息で来る環境が残っていること自体は素晴らしい事ですが,近年シカやイノシシやクマまで、人の住環境に接してくることが多くなりました。

数が増えたとか山に食べ物が少ない、といった単純な理由ではない気がします…。
人間の方の自然に対する圧力が減ってきたような、人間の生息域の縮小、といった気配もある気がします。

山の土砂崩れの報道も増えました。山で仕事をする人が減り、植林後の手入れ不足など山に対する人間の管理が及ばなくなってきた結果だと思いますがこのことは同時に獣を奥山に押し返す圧力も弱くなった証かもしれません。



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吾妻山の山頂です。秦野の町が一望できます。ここまで軽く1時間。気持ちの良いハイキングコースです。


吾妻山から弘法山へ向かいました。



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弘法山の頂上にはバードウオッチング用の観察小屋があり、たくさんの愛鳥家の皆さんがいました。
覗いてみると小鳥が水を飲みに来ていました。

鳥が動くたびに盛大なシャッター音が響きます。

かわいいメジロ2羽が「う~ん暑いから水浴びしちゃえ!きゃはっ」と楽しそうに水浴びを始めた途端にシャッター音の嵐!

一台何十万円もするであろうカメラが一斉に唸りをあげ、機関銃のような連射音も響きます!

ここは戦場か!

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弘法山から権現山を経て山をおりて秦野駅に向かいました。
山を下りるとすぐそこは町が広がっていて一気に日常に引き戻されます。ここまで約2時間のハイキングでした!

秦野駅まで歩いてお昼ご飯を食べてそのまま駅の反対側へ移動、震生湖方面へ向かいます。

う~ん、ハイキングを楽しみながら気軽に食堂に入って温かなお昼ご飯を食べて、と町の良さもしっかり享受させていただきました!…本格的な山歩きではこうはいきません。

しかし町に出入りする時は当たり前ですが、固いアスファルト道路をしばらく歩かねばなりません。
これが結構きついです。



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住宅地を離れるまで少し道に迷いました。
10年前くらいに来た時より確実に住宅も増えて町が拡がっている感じです。

秦野の町を離れて丘陵をどんどん登っていきます。
雲が多くて丹沢の山々は隠れてしまっております…残念!

でも、雲が出てきてくれてちょうどよかったです!震生湖へ向かう道は畑が拓かれた農道が主なので日差しを遮る木々が余りありません。夏だったら暑くて大変だったかも。



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畑の脇を通る道を歩きます。


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ヒガンバナが咲いています。
朝から歩き続けてちょっと疲れてきたところ。少し癒されます。


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震生湖へ到着。
関東大震災で川がせき止められて誕生した震生湖は日本で一番新しい湖だそうです。


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震生湖を過ぎて渋沢方面に向かうとしばらくは畑の間を通る農道歩きが続きますが渋沢の町が近づいてくると一般道路に出てしまいます。

歩き疲れた足にアスファルトの固い道はけっこうこたえます。
こちらのコースも約2時間くらいで歩き終えることができました。


2つの気軽に散策できるコースを歩いてみましたがどちらのコースも夏場の暑い時期を避ければ快適に散策を楽しめると思います。

皆さんも「ちょっと休みの予定があいちゃった、何しよう?」という時に歩いてみてはいかがでしょうか。





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