FC2ブログ

丹沢山歩きを楽しみました!

2011-10-07
神奈川県や多摩地域に住んでいる方にはなじみの深い山、丹沢。
あまりに身近過ぎて「小学校の遠足以来、行ってない。」という方も多いのではないでしょうか?

でも、初日の出参拝や日帰り登山、2泊3日くらいの縦走まで、と奥深い山なのですね。

天気がとても良いお休みの日。「結構、丹沢って面白いかも。」とふと思い立って丹沢ハイキングにでかけてきました。

P1000693.jpg

本当に良いお天気です。 秦野の町が良く見えます。遠くには真鶴半島も望めました。

コースはヤビツ峠の近くの菩提峠から二ノ塔~烏尾山~塔ノ岳~丹沢山の往復です。

行程約22㎞なので日帰りとしては少しあわただしいので朝、少し早めに出発しました!


P1000699.jpg

富士山の山頂にうっすらと雪が積もっています。初冠雪でしょうか。9月下旬の初冠雪は例年並みでしょうか…。

それにしても山がずっと続いています。丹沢山塊は懐が深そうです。走破してみたい!という気分にさせてくれます。


P1000702.jpg

9月21日に関東を襲った台風15号は道端の看板なども傾いてしまうほどのとても風の強い台風でした。
丹沢でも強い南風が吹き込んだためにたくさんの木が倒れていました。

今回、菩提峠から入山しましたが杉の植林地の中の登山道は倒木がたくさん倒れていて登山道を見失うほど。
菩提峠から入山する方は植林地右手の林道から入山したほうが良いかもしれません。

シカの侵入を防ぐためのシカ柵に倒木が倒れ掛かってしまっています。


P1000705.jpg

塔ノ岳を過ぎて丹沢山に向かう途中にたくさんのネットが置かれている場所がありました。

落下してくる木の実や風に乗って飛んでくる種子などを集めて調査しているのでしょうか?
気持ちの良い山歩きが続きます。シカ柵で守られているためでしょうか、木道脇の笹も青々とした葉を茂らせています。


P1000707.jpg

休憩をさせてもらった丹沢山のみやま山荘。
塔ノ岳の尊仏山荘もそうでしたが丹沢の山小屋はきれいな山荘が多いですね。


山小屋の方としばしヤマビル談義。
「丹沢の山を歩くときはヤマビルに注意」とよく言われます。以前は奥山でカモシカなどにくっついて細々と生きてきたヤマビルがシカの増殖に伴ってシカにくっついて活動範囲を広げてたようです。

山奥でなわばりを作ってあまり動かないカモシカに比べてシカは里山から山奥まで餌を求めて動き回りますからシカに付いたヤマビルが里地近くまで生息域を広げてしまったのですね。

そのヤマビルの活動期間は5月ごろから11月ごろまで、近年は地球温暖化の影響か、活動期間も長くなっているそうです。
でも、活動期間中でも晴天の日が続く乾燥した日は苦手で湿った枯葉の下に隠れているそうです。
丹沢山にもヤマビルは多いそうですが今回のハイキングでは一匹も見ずに済みました!

乾燥には本当に弱いようで登山客に付いて山小屋の中に運ばれてしまうヤマビルもいるそうですが乾燥した室内ではすぐに小さく縮こまってそのまま死んでしまうそうです。

ですので山小屋で寝ている間に血を吸われてしまうのではないか、という心配は無用の様です。ホッ!

ちなみに丹沢のハイキングのピークシーズンは11月の紅葉の時期だそうです。

夏の間、日本全国の高い山に出かけていた登山者が集まってくるのだそうで平日でも山小屋には宿泊者がいっぱい、ということも多いそうです。
夏に3000m級の高山に登って、秋から冬にかけては丹沢からその山を眺めて懐かしんだり、稜線を追って次のシーズンの山歩きに想いを巡らせたりするわけですね!


P1000712.jpg

丹沢山から折り返して菩提峠に向かう帰り道。歩いてきた山がずっと見渡せます。
今日も良く歩きました!でも、まだまだ遠くに見えるあの山の向こうまでたくさん歩かないと家に帰れません。

…ひたすら歩き続けて、山歩きの新鮮さも色あせてしまった!何も考えることがなくなってしまった!
そんな時、皆さんは何を考えて気を紛らわしますか?

とらは「あの道を回り込んだ先にご機嫌なバーがあったら。」などというおバカな事を考えてみたりしてみます。

なんたって時間はたっぷりあって、歩く事以外なにもすることがないので…。

そのご機嫌なバーではバドガールの様なお姉さま方が「ハァ~イ」と言いながらキンキンに冷えた生ビールを差し出してくれます。
その横にはなんと、下界まで一気に下れるウォータースライダーがついていて特急の止まる駅に直結しているのです!
さあ、こんなバーがあったら生ビール一杯、いくらまで出す?と考える訳です。

歩いている状況が苦しければ苦しいほど、一杯の金額が跳ねあがってくるのです。
ビール一杯が金と同等の価値を持つくらいまで値上がりした時には「一刻でもこの状況から逃げ出したい!」という状況そのものの時です。

そんなおバカな事考えるために山など来ないで、新宿あたりで飲んでいた方がずっと安上がりで身も安全なのですが性懲りもなく山にきてしまうんですね…。


この日も「この山頂とあの山頂の間に巨大なつり橋があったら通行料金、いくらまで出す?」などとおバカな事を考えていました。…何と言って歩く以外何もすることがないのでヒマなので。

…この日は「ご近所の山、丹沢」という気のゆるみがあったかもしれません。

二ノ塔から稜線を離れて菩提峠に向かう途中、さらに菩提に降りる道から外れて菩提峠に向かわなくてはならないのですが気の緩みからか、ボ~っとしていて菩提峠に降りる道を見失ってどんどん道を下ってしまいました!

おまけに台風15号の大風で倒れた倒木が散乱しており、登山者が少ない菩提へ降りる道が判りにくくなっていました!夕方になってスギ林の中は暗くなるのが早く、「遭難」の二文字が頭をかすめます…。


「これってもしかして、遭難?そうなんです!」などとギャグを言っている余裕もなくなってきました!

地図を見て「とにかく、このまま降りれば林道にぶつかるはず。」と確信を持てたのでどんどん歩き、林道に辿りついて事無きを得ましたが焦りました!

たどり着いた林道から菩提峠までは6㎞くらい離れていて長い林道歩きを強いられましたが「どんな山でもなめちゃいかんな…。」と反省しきりでした。

最近、山に来れば晴天に恵まれ、わな猟見学をさせてもらえばすぐに獲物が獲れ、「オレッてツイているな」と思っていたのですが天狗になって事故を起こす前に「ちょっとヘコましてやろう。」と山の神様が課題をくれたのかもしれません。

どんな山でもなめてかかってはいけませんね。良い体験をしました。










tag :
コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://torasanbluesky.blog.fc2.com/tb.php/34-2f59b0b1

<< topページへこのページの先頭へ >>