富士山に登ってきました!

2011-09-12
毎年恒例の行事、富士登山に今年も行ってきました。「山ガール」さんもたくさんいて華やかだったな!今年の富士山。

8月の混雑を避けるために9月に入ってから出かけたのですがそれでも例年に比べて登山者が多い気がしました。
とらはいつも混雑を避けるために9月に入ってから富士山に登りますが9月10日前後で大半の山小屋は閉じてしまいますし、9月末には初雪が降るかもしれませんのであまりこのような登山は皆さんにお奨めはできません。

さらに日の出を見るためと気軽に出かけたいため、一人で夜間登山することが多いのですがこちらもお奨めしません。
…なんか、人に奨められないことばかりやっております。


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雲一つない快晴でご来光がばっちり見えました。

とらはいつも富士五合目まで車であがり、車の中で仮眠をとって朝3時過ぎくらいから登る方法をとっています。
ご来光を迎えるのは山頂ではなくて八合目の登っている途中です。

仮眠をとることで高度順化もできますし、日の出時間直前は頂上でご来光を見ようとする大勢の登山客で登山道がごった返して(まるで通勤時間帯の新宿駅の様!)いますがその中に加わらなくて済みます。

それに、頂上は雲がかかってご来光が見えないことが多いのに比べて八合目付近は雲がかからない割合が高い、とガイドさんに聞いたことがあるためです。

この日もばっちり!でございました。



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太陽をお手玉にしてみました。
「太陽を手玉にとった男」は世界広しといえどもそれほど多くないに違いありません!(笑)


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登りゆく太陽を見ながら小休憩。おにぎりがおいしいです。
それにしても本当に良いお天気です。

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頂上でご来光を迎えた人たちが降りてきました。
9月に入って1週間も経っている平日だっていうのにすごい人数です。

ウエアもカラフルで山全体が華やかになった気さえします!若い女性の方も本当に多いなぁ~と思いました。

少し前のスキューバダイビングの人気もそうでしたが女性のブームの牽引力ってものすごいパワーがあります。

黒のウェットスーツしかなくて、遠くから見るとアシカの群れのようだったダイバーがあっという間にカラフルになりましたし、ダイビングショップにイケメンも増えました。
ツアーの食事も美味しくなって、お風呂とトイレがキレイになって、ダイビングボートにトイレも付きました!

…以前はボートダイビングで沖に出て、「トイレしたい。」というと「海に入ってウェットスーツの中でやりな。
温かくなって、いいぞ。」なんて言われたのに。
何と言ってもダイビング機材の性能が良くなって軽量化した気がします。

山ガールも一時の人気に終わらないでずっと登山ブームが続いてくれるといいな。

そうすればまずは山小屋のトイレがきれいになって…食事が美味しくなって…
と、おこぼればかりを気にするとらでございます。



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一年ぶりの山頂に着きました!
本当に抜けるような青空でした!

あまりにも青空がきれいだったので
「ぶるぅぅ~すぅかぁぁぁいいい~!!」 (※blue sky! の意)
と大声を奉納させていただきました。



青空と景色の素晴らしさに感激していてもそれほど頂上に長くは留まれません。

下界は相変わらず30度を超える気温が続いていましたが頂上は5度くらい。おまけに風も強くてあおられて
よろめいてしまうほど。寒さで耳はまっ赤、生き物には過酷すぎる環境です。

「はやく地上に降りてお家に帰ろう。お風呂に入って布団でゆっくり眠りたい。」という気になってきます。

街に居るときはいつも自然の中に出かけることばかりを考えてしまいますが実際にその場にいると家にも帰りたくなる…。

これからも街と自然を行き来しつつ自分の居場所はどこにあるか探し続けるのでしょうか。

自然の中には天国のようなところってないのかな、いやいや、キビシイ自然の中に身を置くから街や家庭の良さが再確認できるのだ、幸せは身近な場所にあるって、むかし童話で読んだじゃないか、などとりとめもないことを想いふけりながら下山します。 
日本昔話と童話がいまだに人生の教科書であるとらでございます。

でも、一年に一度(いや、それ以上)、こうやってキビシイ自然にさらされて、街の住みやすさや家庭の有難さを再確認できるってことはありがたいことだと思います。

富士山は私の人生修業の場でございますな。





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下山途中に見かけたヘリコプター。

独立峰の富士山は風が四方八方から回り込むので気流が安定せず、航空機にとっては危険な山なのですが山の斜面にへばりつくように飛んでその場に留まっていました。

相変わらず風は強くて「そのうち落ちるんじゃないか…。」などとイジワルなことを考えてカメラを構えていました。

ヘリコプターは強い気流の中、風上を向いたままじっと止まっていました。 時折、強い風に流されて後ずさりをしています!
押し流されるとターンをしてまた斜面に張り付いて…と繰り返していました。

まるでカヌーが急流の瀬で遊んでいるような、波乗りを楽しんでいるようにも見えました。

…きっと、どこかのヘリコプター会社がパイロットの訓練をしていたのでしょう。

山小屋に物資を運んだり、遭難者の救助をしたりするヘリパイロットは不安定な気流の中での飛行が当たり前。
いざという時に備えて普段からこのような訓練を積んでいるのかもしれません。

私たちからは瀬で遊んでいるカヌーの様にしか見えなくても、パイロットは必死で操縦桿を握って機体を安定させていたのかもしれません。

富士山は今も昔も誰にとっても修業の山でございます。










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