草津白根山に行ってきました!

2012-08-27
ご存知の方はご存じで、ご存じない方はご存じなかったかと思いますが群馬県には2つの白根山があります。

群馬県の西端には「 草津白根山 」。

群馬県の東、栃木県との境には「 日光白根山 」があります。

2つの白根山はとらのアウトドアアジトはそのちょうど真ん中あたり。

週末2日間を使って二つの白根山に登ってきました!
2012夏山・花火 004

草津白根山は2時間ぐらいの山歩きで山頂に立てる山です。

日本を代表する観光地、草津らしくロープウエイなども設備されていて山麓からでも気軽に登る事ができます。

コマクサの花を愛でるのでなければ秋口にサクサクっと登って、夏に登った高山を眺め直しに登っても良いくらい気軽に登れる山です。



2012夏山・花火 002

この山はお手軽に登れる割にはコマクサの群落などが広がっているので侮れません。

登った日もコマクサが一面に花を咲かせていました。


ただし、このコマクサの群落は地元の中学生たちが盗掘被害にあった群落を守り育てて増やしたもの。

一時は絶滅に瀕したコマクサなのです。

その地域に生息する種を根絶やしにしてしまうくらい盗掘って多いんだ…。


…とらには高山植物のような特殊な環境に生息する生物を自宅の庭や水槽に運んできて飼育を試みる気持ちが判りません。


とは言っても私も一時期、海水魚の飼育に凝った時期がありました。

しかし、スキューバダイビングを始めて彼らの生息地を訪ねるようになるにつれ、

「この環境を水槽内で再現するのはムリ。」と思うようになり、魚の飼育からは興味が離れてきました。



とどめは石垣島の白保の海。空港問題で揺れる、まだサンゴが健在だったころの白保を見れたのは幸せでした。

サンゴの間から飼育が難しい、と言われるたくさんの熱帯魚たちが次々に現れました。

それもスキューバのタンクを背負わなくても波間に漂っているだけでたくさんの魚を観察することができました。

どれも体色が素晴らしくて元気です。

楽しくて、楽しくて時間を忘れるほど。

挙句の果てに潮が引いてしまってサンゴ礁に取り残される始末…。サンゴを壊さずに陸に戻るのに苦労しました。


「この環境を水槽で再現するのはムリ。でもこの環境を守ってさえすれば彼らは勝手に増えてくれる。

たまにそれを見にくればいいじゃないか。」と思ったのでございます。

それ以来、水槽飼育をぴたりと止めて、当時はまだマイナーだった環境を守る側の仕事に就きました。

環境さえ守ってやればいつでも遊びに行って彼らに会うことができるわけですからね。

しかし白保はその後、空港建設予定地は陸地に変更されたものの工事による赤土の流入で多くのサンゴが被害に遭ってしまいました。

数年前に久しぶりに白保を訪れた時にはグラスボートが走りまわる観光地になっていましたがサンゴは無残でした。

空港を作る理由は観光客が増えた時に大型旅客機が離着陸できる空港がないと困る、だから滑走路の長い新たな飛行場が必要、という理由だったと思います。

ひるがえって今。

長い滑走路が必要なジャンボジェット機は必要ない時代になりました。JALも全機売却してしまいました…。

今は787など中型の旅客機が主力ですから長い滑走路を持つ飛行場は不要になってしまいました。


う~ん、こういう未来予測を立てられる学者さんがいなかったのでしょうか?

若しくはバブル全盛の頃ですのでとにかく経済は右肩上がり間違いなし!

高齢化と人口減で経済成長が止まるなんて言うヤツは非国民!贅沢は素敵なんだぁ~!

という時代だったのでしょうか。イケイケの「時代の空気」ってヤツでしょうか。

そんな時代でも「みんながベ〇ツとかB〇Wとか高級車乗り出したら地球はパンクだわな。」と思っていたとらの方が先見の明があった?



2012夏山・花火 003

とらのアウトドアアジトの裏山の榛名山が見えます。

う~ん、仕事場はあのあたりかな、などと思わず探してしまいます。

仕事半ばの案件などの事が頭に浮かんで落ち着きません。

…なるべくあちらを見ないようにしましょう。




2012夏風景・ヤマメ 009


ちなみにとらの畑からは白根山がこの様に見えます。



収穫体験小学生 012


白根山の左には浅間山がこのように見えます。








2012夏山・花火 007


山を登るだけでなくちゃっかり観光もします。

観光地「湯釜展望台」は人でいっぱい。

今回は途中から同行者がいました。

同じくソロで山歩きに来ていたITさん。頭文字がITなのではなくて職業がIT関係との事で密かにこう呼んでおりました。

とらとは年齢も一回り離れていますし、仕事関係も、とらの農業とは真逆の世界に棲むヒトで生息環境がまったく違いそうです。

このような普段まったく接点のなさそうな方と知り合いになれるのも単独登山の醍醐味かもしれません。

2時間ほどの登山中、様々な情報と意見の交換。…なんたって平坦な山で危険な場所もないからヒマだし。

この会話のなかで得た年代を超えた「納得!」は

「今の日本、いろいろあるけど、ミエにお金を使わなければこんな暮らしやすい社会はないよね。」でした。


ヨーロッパの階級社会と違って機会皆平等の日本では、例えば

ご近所の田中さんより何か良さげな生活をしているとアピールしたい鈴木さんがいらっしゃるとします。

鈴木さんは田中さんとの違いを何かでアピールしようとします。

そして、家や車を新しいものに買い替えることでミエを張ってみたりするわけです。

「まあ、新築のお宅、いいわね~。」とご近所さんに褒められてうれしい鈴木さんですがとりあえずそれでオワリ。

しかし、そのミエのために手に入れた新築物件は購入した瞬間に数千万円の価値を失う中古物件になるわけですな。

車だって同じでございます。手に入れた瞬間けっこうな金額が消えてなくなる…。

後の残ったのは「新車のかほり」付きの車とローンだけ…。

そのローンのお金でどれだけ家族で旅行にでも行って想い出作りができるでしょう、何かを学ぶ機会が持てるでしょう。

そんなミエの代償のために多大なローンを払うなんて、いかがなものか、そんな無駄は止めちゃえ!!

「新築は棺桶だけでいいや!と思い切れば安全もある程度保障され、水も空気もおいしい。

日本て何て、いい国だろう」、が世代を超えた二人の結論でございました。

ちなみにとらは中古車を買ったら10年は乗り続けます。

オートバイで日本一周旅行をした経験からすれば車はタイヤが4つ付いていて止まっても倒れなくて雨風がしのげて荷物が載せられればパーフェクト!でございます。

次のファーストカーは軽バンでもいいかな、と考えているほどでございます。

…軽トラは荷台が広くて魅力的ですが2人しか乗れないところが最大のネックでございます。

軽バン+軽トラ=デッキバンという車も魅力的でございます。


2012夏山・花火 010

「歩きたりない。」という彼を見送ります。

この先は万座。今年の冬、草津から万座へ抜けようとしたのですが冬期通行止めでたどり着けなかった万座でございます。

夏ならわずか10分もかからない距離なのですが、雪の深さは大変なものなのでしょうね。



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