庄内・出羽三山&鳥海山トレッキング!  鳥海山2

2012-08-17
濃い霧に迷って2時間ほどロスした鳥海山登山、無事に2つ目の雪渓も渡り終えて順調に歩を進めました。

鳥海山は高山植物の宝庫。

高度をあげると様々な花が出迎えてくれました。
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岩の隙間に所狭しと咲いています。


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こちらは礫の上に生息域を見つけたようです。
前の年の植物が土壌になって少しずつ生息域を広げているのでしょうか…。
この大きさになるまでどのくらいの時間がかかったことでしょう。 あちっこちに島の様に花畑が広がっています。

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雪渓が消えた下から花がのぞいています。 周りの枯草は昨年の名残です。

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…単独登山はさびしくないの?危険じゃないの?と人から聞かれることがあります。

確かに単独登山は何かあった時に危険ですからおススメはできないのですが一人だからこそ計画は慎重にたてるし
歩きながらのルートや避難場所の確認などを怠らなくなると思います。

グループ登山だとリーダーになんでもお任せ!っという場合も多いようで自分の歩いているルートの名前も知らない、という場合も多いようです。何かあった時に危険ですね。

またグループ登山だと仲間の中でかたまってしまい、他の登山者とのコミュニケーションも減ってしまうことも良くない事だと思います。

対向の登山者はこれから自分が行くルート上の最新の情報を持っているわけですし同じ方向に向かう登山者は何かあった時に助けてもらう事になるかもしれない…助けてあげることになるかもしれない…大切な運命共同体のメンバーでもあるわけです。

また、姿は見えなくても先行者の靴跡はとても重要な情報を教えてくれます。

靴跡の数はこのルートがよく使われているのか、間違っていないのかなどを確認させてくれますし、

靴跡の泥の崩れ具合はこの自分の前の先行者は何時ごろ通ったかを教えてくれます。


また、条件が厳しい山になればなるほど登山者同士の連帯感もある気がして「ひとりだからさびしい」ということはあまり感じないのです。

今回の濃霧の中の雪渓横断でも何人かの登山者と情報を交わしながら行いました。

「私はこのルートを通ってみる。」「じゃあ、私はもう少し上を回ってみます。ルートが見つかったら笛を吹きます。」などと見知らぬ同士連携を取り合って事を進めました。

言葉を交わした中に地元在住の鳥海山数回目、という経験者の方がいて
「この雪渓で道に迷ったら右手に雪渓の縁を見ながら下山すれば必ず登山道に戻れる。」という力強い情報が雪渓横断を決断できた要因でした。

この情報がなかったら諦めて下山したかもしれません。




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ずっと霧の中を歩いていましたが山頂近くにくると風がとても強く吹いていました!

時折、雲がすごい勢いで流されていって真っ青な空が覗きます。
でもこれも一瞬ですぐに濃い霧に隠されてししまいます。

鳥海山はとても懐が深い山で山頂が近づいてからその先までがとても長い!

天気も悪いし、風も強いわで山頂の神社まで行くのを断念しかけたのですがそれを後押しして頑張る気にしてくれたのも途中で声を交わした登山者でした。

山頂近くに来ると青空も覗いて「来てよかった!」と心底思えました。

神社には2体の神様がいて「よう来なさった!」という表情で出迎えてくれました。

その顔がさっきの背中を後押ししてくれた2人組の登山者に似ていたような…??


もしかして…。

とらはわな猟を体験したい、と思えばシカがかかり、猟に行けば100kgオーバーのイノシシを撃つことができ、

ツキノワグマの勉強がしたいと考えれば実際にオリで捕獲されたクマの調査に立ち会うことができています…。

ずいぶんと山の神様に気に入られているようです。

あまり気に入られ過ぎると山に召されてしまいそうなのでほどほどに慎重にお付き合いしていくように心がけないといけませんな。



単独登山は確かに一人ですが他の登山者に助言をもらったり励まされたりすばらしい景色やきれいな花に出会ったりしているのでさびしくはないのでございます。


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下山途中、ようやく風が霧を吹き飛ばして山の斜面を見せてくれました。



山を下りて温泉に入って美味しいものを食べました。

庄内は在来野菜の宝庫ですしこの時期岩ガキなど美味しいものがたくさんでございます。


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山居倉庫。

旧い知り合いにもあいさつができパーフェクトな鳥海山ツアーでございました。

明日は出羽三山の一つ、霊山の月山登山でございます。


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